昨日の東京競馬場は雨が降ったり止んだりでしたが、何とか良馬場でGⅠヴィクトリアMを終えられてよかったです。中心視したソダシは、何と最終的に3番人気に下がりましたが、レースでは予想どおり先行し、そのまま押し切るかと思いきや、ゴール目前で内から差され、惜しくも2着でした。ソダシが勝つと思って、ブログには書きませんでしたが、終わってみれば、そのソダシに勝てる馬は、スターズオンアースではなくてソングラインでした。馬券的には堅い決着となりましたが、レースとしては見応えがありました。完全に圏外と踏んでいた15番人気のディヴィーナも、3着のスターズオンアースにあわやというところまで迫って4着に入りました。こんなすごい末脚を今までどこに隠していたんだろうという走りをみせました(去年のこのレースは11着でしたから)。結果的に馬券にはなりませんでしたが、ちょっとした紛れで先着することもありますから、こういう「穴馬」を見つけて買えるよう、馬券術を磨いていけたらいいなあと思います。
さて、週明け月曜の今日は日曜のGⅠオークスの展望です。すっかりリバティアイランドの一強ムードですが、どんなものでしょうか。
優駿牝馬【2023年5月21日東京11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)
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基本的に桜花賞組の面々が強いと思っています。同レースで人気よりも着順が悪かったハーパー(3番人気4着)、ドゥアイズ(4番人気5着)、ライトクオンタム(2番人気8着)に加えて、エミュー(10着)などに、今度は連絡みの期待を抱きます。しかし、桜花賞組はリバティアイランドとの勝負付けがすでに済んでしまった感じがするので、あまり強く推す気にはなれません。
別路線ではフローラS組がいますが、1着のゴールデンハインドの勝ち時計1分58秒9(上がり34.1)は、2年前の同レース3着で本番オークスを勝ったユーバーレーベンの1分59秒6(同33.2)よりも速く、おととしの勝馬でオークス2着のウインマリリンの1分58秒7(同35.3)と同程度の数字ですから、相応に評価はするべきかも知れません。悩ましいのは、同レース4着で優先出走権を得られなかったイングランドアイズが、今回出走できるかどうかです。個人的に父Kingmanは、日本では芝2400向きの血統とは思えませんが、前走で見せた一番の上がり脚33.4は、ひょっとしたらと思わせる時計ですので、もし出走が叶えば、軽くは扱えません。
サンスポ賞フローラS【2023年4月23日東京11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)
とはいえ、両頭がリバティアイランドを凌ぐ馬たちかと問われると、さすがにそれも首肯しかねます。ということで、先々週のNHKマイルCなどと違って、なかなか予想のトーンが上がってきませんが、明日は、もしリバティアイランドが勝てないとしたら、どんなパターンがあり得るのか、無理やりに想定してみたいと思います。桜花賞の予想と同じく、杞憂にならないように。
本日もお読みいただきありがとうございました。朝からどんよりした天気ですが、今週もがんばりましょう。
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