廃墟ブームがうたわれて久しくたっていますが、我写真部も遅ればせながら、今回時の止まっている地として、新宿8丁目(税務署通り付近)を散策撮影してみました。
今回のカメラ布陣
・NIKON F3HP
COSINA・20ミリ
NIKKOR・35ミリ
NIKKOR・50ミリ(パンケーキ)
・LOMO LC-A
・Casio Z55
まずは、三井住友ビルの麓よりスタート、青梅街道を歩道橋で渡り、7丁目より8丁目、税務署通りを目指します。
途中からいくつかところどころで時の流れを止めている様な建物が目に入ります。
道路拡張の工事でしょうか?広大な土地の向こうには副都心が広がっている不思議な光景です、それに連なって建つ建築物、ここには時の流れと、時の留まりが広がっています。
ある建物の外観を撮影していると、近所の子供達が通りかかり「***の家を撮っている人がいるぞー!」とはしゃぎます。
(この記事内掲載写真のものとは別の場所の別物件です)
「***の家って言うの?」と聞き返す南瓜。
「見たことあるもの!」とより楽しそうに語る子供たち。
子供たちの発想が面白いのか?それとも・・・・?でもそう変な気は感じなかったのですけどもね。そして彼らが大人になったとき、この町の光景は忘れているのでしょうけど。
(***は伏字にしてあります)
しばらく歩いてふと、目を上空におけば、クレーンが二つ。また変わるようです。
さようなら。
後日追記
再開発はほぼ終えて、跡かたもない程に綺麗な街にかわってます。