南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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水元公園

2005年06月20日 | 写真撮影


(LOMO/水元公園)

 時期的に「菖蒲」がよいということで、「水元公園」へT氏と向う。
 この公園、小学校の遠足以来で、実に20数年ぶりとなる、もちろん記憶はなく、小学校の卒業アルバムに「写真」としての記録として残るだけだ。

 公園は大きな水辺に沿って広がる広大な敷地をほこり、菖蒲のこの時期は「菖蒲祭り」が開催されている、折りよくその日に当ったのだが、人がその分多く、見るのも一苦労。(後で知ったことだが、公園の奥にも菖蒲が咲いており、幾分か楽に見られる。)


(Nikon F2 110mm/菖蒲)

 「花あるところに、カメラマンあり」との格言はあるかどうかしらないが、今回もやはり至る所にカメラのレンズが菖蒲に向けられる光景が広がる。


(Nikon F2 50mm/菖蒲)

 そこへ・・・「撮ってくださいませんか?」という老夫婦、みれば「レンズ付フィルム」を差し出している、もちろん快諾の上、構図を決めてシャッターをき・・る・・。ん?

 ”ヘニョン”(^_^;!とした感触、メチャメチャに軽いシャッター。
 保険でもう一枚!とシャッターを切るが、やはり”へにょん”とした感触・・・。
「おいおい大丈夫か????」(・_・;)と内心思いつつも、確認できない。

  
上の写真 (Nikon F2 50mm/ロード)

余談だが・・・
 行楽地で写真を撮っていると、写真を撮ってくれと頼まれることが多い。
そしてきまって「昔のカメラを使っている人だから上手いわよ!」とか
       「いい人捕まえたわね!」とワイワイされたりということ

 おまけにちょっと持ち方や、構え方に変化をつけると、その期待はものすごく上がる・・・・。(指定された場所よりも撮影箇所を少し変えることが多かったり、見方をかえると綺麗になるので仕方がないのですが・・・)

 そういうことに出くわす。もちろん撮影自体は快く引き受けているのだが、いつになってもなんとなく罪悪感を感じる小心者である。
 したがって期待は本当に困るのだ。デジカメならその場で3枚くらい撮って選んでもらえばいいのだが、フイルムは後日どこかで現像されるのだろう・・・。


(casio Z55)

 さて話は戻り、水元公園を菖蒲撮影から園内散策へ切り替えり。すると途中から「鳥」を撮影できるように木柵に”のぞき窓”が作られているばしょにでくわす。鳥の撮影は個人的に好きなので、持参した300ミリレンズにつけかえて、窓から長筒をくりだす。ここは保護地区であるらしく、鳥は優雅そのもの。落ち着いている。数枚撮って終える。

 やがて日も斜めになってきたので、家路に・・・。なのだが広大な敷地、出口まで結構大変なことを付け加えておきます。できたら車で来ることをお勧めします。


(LOMO/広場)


写真 「大久保・西新宿」

2005年06月20日 | 街歩き散策写真


(Minolta SRT101/ 情報誌?)


 新規に購入したカメラのテストということでT氏と昼頃に集合。場所は総武線「大久保」駅、山手線「新大久保」駅に近くにあり、新宿副都心が間近にみえる都心なのだが、どちらかというと「下町」ぽい風景がのこる住宅街でした。 また、韓国文化の町でもあり、いたるところに韓国料理のお店を目にする。昨年来の「韓国ブーム」で「ヨンさま」グッツもよく目に入ってきた。そしてそこには日本の奥様方の力強い声がこだましていたのも印象的だった。


(LOMO/大久保駅前)

 「大久保」付近 ・日本というより、韓国?と思うほど店が並ぶ、横の路地へ入っても、こじんまりとした勧告家庭料理屋から、けっこうな規模の店まであり、不動産屋の店先掲示広告には「外国人相談できます」の宣伝文句が並ぶ。うーんここは韓国なのかな?  街角に置かれているフリーペーパー(?)もちろんハングル語なのだが、その多さに、ここはこの町の特色をしみじみと感じた。 


(LOMO/壊される銭湯と前面の拡張道路)

 「西新宿」付近 ・先週も訪れたこの付近、上手く撮れなかったり、モノクロを先日は使っていたので、カラーで撮ってみようと、徒歩で向う。結構な日差しであったが、地理面は把握していたので果てしない道を進むのではなく、ゴールがわかる道なので、案外楽な気持ちであった。  前回の撮影から「税務署通り」に沿っていくといいことがわかっていたので、道なりに行くと、「銭湯」が壊されている・・・もちろん壊されているのは分かっていたのだが、よくみたら外壁は「壁絵」なのだ、「脱衣場」「洗い場」はもうなかったのだ、気づかなかった・・・・。そしてなくなっていた部分は道路に生まれ変わろうとショベルカーが爪を土で汚していた。


(Minolta SRT101/ショベルカー)

 道路の拡張工事が進めばこの地は消えてしまうのだろうが、時の流れを改めて感じさせられた。


(Minolta-SRT101/役割の時を終えた郵便受)

 

※再開発はおおむね終了し、いまはマンションが建ち並んでいます。