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チラシの裏にでも書いていればいい日常と考えていることを書いているブログです。

てんかんの危険性を知らせることが真の啓発

2015-08-23 00:47:39 | 日記・エッセイ・コラム
池袋での医師が自動車を暴走させ5人を死傷させた事件について
昨日の記事と全く同じ日本てんかん協会の声明を貼ります。

>事故との因果関係が明らかにならない時点での病名公表は、憶測を呼び病気に対する偏見をいたずらに助長します。今回の情報公開と事故報道が、新たにてんかんのある人への誤解や偏見を助長することにつながると、協会は深く憂慮しています。
やはり日本てんかん協会は一般人とは考え方がずれていると言わざるを得まない。

警察やマスコミは世の中の安全を優位に情報を流すのは当然のことです。

偏見を助長しているのは、現実に自動車運転中に発作を起こして人をひき殺しているてんかん患者です。

しかも本人の薬の飲み忘れという本人による初歩的なミスです。

てんかんは薬を一回飲み忘れただけで複数の人を死傷させてしまうこともある危険な病気であるのが現実です。

本人はもちろんですが、周囲の人がてんかん患者に注意を払うことが事故を未然に防ぐことにつながります。

一般人や飲酒運転のとの事故率を比較して安全だとか言ってるサイトもあるようですが
それは平常時を含む場合で、運転中に発作を起こせば飲酒運転より事故率は高いでしょう。

手前味噌な統計分析に騙されてはいけません。

現実に、過去何度も死亡事故を起こしているてんかん運転の危険性を知らせ
患者本人や周囲や一般人、そして運転免許を交付する側、法律を管理する側に
てんかんの危険性を更に自覚してほしいものです。

出来ればてんかん患者の運転免許取得や更新の条件を厳しくしなければならないのではないでしょうか。

特に薬を飲まなければ覚醒時に発作を起こすような人には免許を交付するべきではありません。

コメント
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