作品展のご案内のハガキにこのブログのことを書いたら見てくださる方が増えました。皆さんありがとうございます。そしてコメントを残してくださった方々暖かい言葉を本当にありがとうございます。これからも私の他愛無いおしゃべりにお付き合いくださいね。
それでは本題に入りますが、今日は朝からずっと冷たい雨が降って肌寒いですね。我家は紅茶好きなので毎朝紅茶を入れるのですが、今朝はついにティーコーゼを出しました。これ一枚で温度が保てるし、何よりティーコーゼをポットに被せる行為そのものが平和な朝の象徴って感じで好きです。写真は何年か前に自分で編んだもので秋には毎年使っています・・・真冬にはもっと分厚いものを使用・・・。
あまり毛糸で編んだこのティーコーゼは大雑把な私の性格を反映して、行き当たりばったりで編んでいけるのでよかったら試してみてくださいね。
○まず、かぎ針で天辺の(つまみは後で)赤いところからはじめて(これは長編みですが何でもOK)目を増やしながら丸く帽子みたいに編んでいきます。大きさはお家のポットと相談して丸を大きくして行ってください。裾の方は増やし目なしです。
○被せてみてちょうど良い大きさになったら(ひとえでは薄いので)、そのまま編み続けて今度は反対に減らし目してフットボールみたいに編みます。
○それを真ん中で折って天辺どうしをとめます。色々なあまり毛糸で編んだ場合は好きな柄の方を表にして、そのままでも良いのですが上から刺繍するとしっかりします。天辺につまみを付けて出来上がりです。
説明するのって難しいけどわかりましたかぁ?秋の夜長ちょっと編み物でもしてみたくなったでしょ?本当はテディベアを作ってみたくなってほしいけど・・・・
昨日の暑さがうそみたいに肌寒くどんよりとした空模様でしたね。こんな日は家の中も薄暗いので細かい作業はやめて、新しいテディベアの生地を選んで裁断することにしました。写真はミニチュアベア用の生地を色別に分けてある箱を並べたもので、ここから作ろうとしているベアのイメージに合わせて色や質感を選んでいきます。私は単色より色を組み合わせてひとつのイメージにする方が好きなので、一番悩むところでもあり楽しくもあります。それにしてもちょっとグチャグチャ・・・・・自分で染めている生地も多いので、二度と同じ色が出せないと思うと小さいハギレも大事にとっておいて使います。
ところで皆さんものを作ったりするとき何か聞きながらしますか?私はラジオのFMか好きな音楽を聴きながらベアをつくります。昨日パイプオルガンの事を書いたのでクラッシックとか聞きながら作っているのかしら~なんて妄想を抱かれたかもしれませんが普段聞くのはJポップスや洋楽です。先日家にある数百枚の洋楽のCDを遂にアルファベット順に整理することができたので、ちょっと順番に聞いてみようなどと思い今ARETHA FRANKLIN(まだA・・)まできました。和ものでは久しぶりに聞いみたらやっぱり好きな川村結花さんの曲、そしてちょっとやる気がないなぁなんて時に聞くとテンションを上げてくれるのはミトカツユキさんの曲。大御所の音楽評論家から「幸せ声の持ち主」というステキな称号をもらっている方で私たちのような大きな大人^^が聞いても心地よいメロディだと思いますよ。

地元でパイプオルガンのコンサートがあったので行って来ました。すごく立派なパイプオルガンの備えられたホールがあるのに今までタイミングが合わなかったりして聞く機会がありませんでしたがやっと今回聞くことができました。昼時の気軽なコンサートという感じでオルガン奏者の川越聡子さんが6曲ほど弾いてくださいました。あのパイプから音が出てるんだと思うだけで感動しますが私は特にモーレ・パラティーノ(J.Pスウェーリンク)という曲が好きでした。聞いているときになぜか古い映画に出てくるイギリスの田舎の風景が脳裏に浮かんできたんですよね。

埼玉県地方は涼しくて秋らしい気候になりました。このあたりにはまだところどころに雑木林が残っていて秋になると道端にドングリがたくさん落っこちていたりします。今日は強い風で枝が折れお椀(殻斗-かくと-)や葉っぱもついたドングリを見つけました。やっぱりお椀が付いているといかにもドングリって感じでかわいいですよね。



家に帰って写真と図鑑を見比べましたが・・・クヌギとコナラみたい・・・・ドングリの見分けは結構難しく、葉っぱを広げてよく見ないといけないようです。
前にも少し書きましたが、六本木にあるテディベアの専門店で作品展をします。作家活動をはじめて10年がたったこの作品展では、新作のベア10数点とこの
10年の間に作ったいくつかの作品(旧作は非売です)を展示します。 テディベアに興味のある方、六本木や麻布十番に遊びに行く方ぜひのぞいて見てくださいね。
菅原浩美 作品展
テディベアの住む森~木の実の季節~
10月20日(土)~25日(木)
OPEN 11:00~18:00(日曜は12:00~18:00)
ザ・テディベアショップ 六本木店
東京都港区六本木5-11-31 TEL 03-5785-2727
http://www.teddybear.co.jp
新作ベア・・「木の実の季節」
1998年制作・・・・「旅立ち」
2001年制作・・・・・・「雨やどり」
2002年制作・・「いまのうちに・・」
このほかにも何点が展示します。
←順番待ちをするベア達
今日はものすごく良いお天気だったので最近作ったテディベアの写真を撮りました。ベア達はだいたい他のお家で可愛がってもらっているので手元に残る写真は大切な財産。なのでとにかく色々な角度、ポーズでたくさん写します。私はできる限り良く晴れた日の午前中に日差しの差し込んでいない窓際(なんか観葉植物の育て方みたい)で、水色の布の上で撮影しています。明るくて元気な感じに写るような気がして・・・・。小さいベアが多いので一応一眼レフ(もちろんフイルム全然高価じゃないヤツ)でパシャパシャ~~今日もたくさん写したけどなかなか上手に撮れないんですよねぇ。可愛く写ってるといいなぁ~。今宵は中秋の名月です。強い風に雲が吹き飛ばされてきれいな月が輝いていました。
急に涼しくなりましたね。やはり暑さ寒さは彼岸までなのでしょうか。・・・・・というわけで(もないんですが)今日はクマちゃんにコートを作ってあげようと思います。登場するのは皆さんご存知いつものミニチュアベアちゃんです。まず四色の原毛を解してフエルティング用のマットのうえにのせ、ニードルで突き刺しながらかたちを整えていきます。裏返しながらしっかりするまでジクジクジクジク続けます。・・・・・・・形ができたらベアに当ててみて腕の位置を丸くくり貫きます。
次に、このベアは木に絡まっている紅葉したツタのイメージなのでフエルトを葉っぱの形にカットして、つるの部分を毛糸で刺繍しながら葉っぱも縫い付けていきます。全体のバランスをみながら足したり引いたり・・・・・・。
で、こんな感じに仕上がりました。クマちゃんに着せてみると・・・・・・ちょっとわかり難いけど・・・・・これで寒くなっても大丈夫。






左から、萩、尾花(ススキ)、葛、女郎花(オミナエシ)、藤袴、朝顔。一般的には朝顔ではなく桔梗らしいですが、色々な説があるようなので花の時期が終わって見つからなっかた桔梗に代えて朝顔にしてみました。ススキと葛以外は栽培されているものだしナデシコはとうとうみつからなかったけれど、万葉集もに書かれている植物が今でもこんなに身近で季節を教えてくれていることがとてもうれしく感じられた秋の一日でした。

柳 宗民の雑草ノオト 著者 柳 宗民(やなぎ・むねたみ) 毎日新聞社発行
9月17日に紹介したミニチュアベアがかたちになりました。接写したので少しバランスが歪んでいるかも知れませんが・・・・。身長は10cm、だいたい三頭身です。綿が入るとこんなにまん丸の小ぐまになるんですよ。さぁ~これからどんな人格いえいえ熊格(?!)になっていくのでしょうか。これからが一番楽しいのです♪
暑さ寒さも彼岸まで・・・・・という言葉がありますが、本当に?って言いたくなるような暑さでしたね。まさにお彼岸の今日家の近くで今にも咲きそうな彼岸花を見つけました(写真が見え難くてごめんなさい)。
彼岸花=曼珠沙華といえば、名所巾着田(きんちゃくだ)に行ったことありますか?埼玉県日高市にあって、川が巾着の形に蛇行しているのでそういう地名がついたらしいのですが、その川沿いのものすごい広さに群生しているんです。表現し難いのですがとても幻想的な感じと言うか、他の花にはない独特の雰囲気を漂わせています。見ごろなど詳しくは巾着田ホームページhttp://www.kinchakuda.com/で知ることができますよ。