真田丸、面白いという方が多い。それはいいことなんでしょう。
私にとっては「素晴らしく面白く」はない。
すぐ頭に「うそばかり」という言葉が浮かんでしまうからです。
大坂の陣の部分は特にそうですね。「真田幸村が大阪の陣の大将のわけがない」。
そういう史実を知っていると、なんだか楽しめないのです。
幸村が妻子を伊達政宗に託した、政宗は幕府に内密でそれを引き受けた。嘘ばっかり。片倉小十郎の嫁が幸村の娘、は本当だけど、そのことに便乗して、嘘書きすぎ。
別に細部まで史実にこだわるつもりはなくても、あまりに露骨な嘘はなんだか白けてしまいます。
真田太平記やその他歴史本で、真田家の歴史はほぼ分かっています。
大坂の陣がどのように展開するかも知っています。
そういう風に歴史を知ってしまったうえで見ると、フィクションをフィクションとして楽しめない、そういう不幸な人間になってしまいます。
思えば、小学校の頃の大河が一番楽しかった気すらします。
織田信長がどんな人間かも知らなかった。
だから、毎週ワクワクして楽しめました。
へたに歴史を知ってしまうと、大河を楽しめないという不幸に見舞われる。寂しいかぎりです。
私にとっては「素晴らしく面白く」はない。
すぐ頭に「うそばかり」という言葉が浮かんでしまうからです。
大坂の陣の部分は特にそうですね。「真田幸村が大阪の陣の大将のわけがない」。
そういう史実を知っていると、なんだか楽しめないのです。
幸村が妻子を伊達政宗に託した、政宗は幕府に内密でそれを引き受けた。嘘ばっかり。片倉小十郎の嫁が幸村の娘、は本当だけど、そのことに便乗して、嘘書きすぎ。
別に細部まで史実にこだわるつもりはなくても、あまりに露骨な嘘はなんだか白けてしまいます。
真田太平記やその他歴史本で、真田家の歴史はほぼ分かっています。
大坂の陣がどのように展開するかも知っています。
そういう風に歴史を知ってしまったうえで見ると、フィクションをフィクションとして楽しめない、そういう不幸な人間になってしまいます。
思えば、小学校の頃の大河が一番楽しかった気すらします。
織田信長がどんな人間かも知らなかった。
だから、毎週ワクワクして楽しめました。
へたに歴史を知ってしまうと、大河を楽しめないという不幸に見舞われる。寂しいかぎりです。