散文的で抒情的な、わたくしの意見

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浅井長政・あさいながまさ

2017年09月04日 | ドラマ
浅井長政

あさいながまさ

こう書くと勝ち誇ったように「あざい」だという人がいるでしょう。

わからないんです。実際は。

宣教師たちがこぞって「azai」と表記していたなら分かりますが、そういう資料はないようです。

当時の「かな」文章でも「あざい」も「あさい」もある。「あざい」を「あさい」と書くことはあっても、「あさい」なら濁点はつけない、、かな?

にほん、ニッポン、そのあたり適当ですからね。戦国期にはジッポンと日本人自身が発音していた形跡もあります。

アザイ、濁点つきの「あざい」説の

最大の決め手は今現在の地名が「あざい」であること。

でもいつから「あざい」なのか。

江戸時代の中期に変化して「あざい」になったのかも知れません。

仮にそうなら戦国時代は「あさい」かも知れません。

あさいながまさ

の方が「音がいい」のですよね。だから私は「自分の頭の中では、あさいながまさと」発音しています。

公式の場で彼の名を発音することはないので、つまりは私にとってはいつまでも「あさい」です。

それは間違いだ、という確定的な証拠はどこにもない。「あざい」説はまだ「説」の段階なんです。



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