5月25日（金）～26日（土）蘭妖子ライブin「シアターPOO」開催。

元天井桟敷の主演女優蘭妖子さんが
新宿シアターPOOでコンサートを開催する事になり、久々にギターでバックアップする事になりました。
私は長年蘭さんのバックを務めさせていただいておりますが、前回の
「寺山修司没後３０年カルメン・マキ＆蘭妖子　ジョイントライブ
２０１３年８月１２日(月)～１３日(火)場所：ザムザ阿佐ヶ谷」
以来５年ぶりのコラボなのでとても楽しみです。

寺山修司さんの詩に基づく曲はもとより、浅川マキさんの歌も歌う予定だそうです。

蘭さんは、私に
「寺山さんの【海】という詩をハワイアン風に曲をつけてくれますか？」と依頼した方です。

【海】は今や我がスクール・カイノアミュージックアカデミーの「校歌」の様になっています。

5月25日(金)、26日(土)

蘭妖子ライブin「シアターPOO」［寺山修司、浅川マキに捧ぐ］

出演：蘭妖子(唄)、上田亨(Piano)、鴻池薫(Guitar)

開場18：30開演19：00　料金3,500円(Drink別)

場所：シアターPOO　（新宿駅・東南口より徒歩1分）

チケット予約：

シアターPOO：03-3341-8992　

オフィス・ラン：03-3479-1353

蘭妖子ライブ、最終リハーサル

5月22日(火)大安

5月25日(金)～25日(土)蘭妖子ライブイン新宿シアターPOOの最終リハーサルを行いました。
あと二日あるので、当日ベストの状態に持っていけるよう修練いたします。
スクールの生徒さん達もご興味を示していただき、沢山のご予約をいただいております。誠にありがとうございます。

チケットに関しては、まだ大丈夫かもしれませんので、私へか、
オフィス・ラン　03-3479-1353、
新宿シアターPOO　03-3341-8992
へご連絡下さい。

蘭妖子さんと稽古

5月5日(土・こどもの日)

5月25日～26日新宿シアターPOOで開催する蘭妖子さんライブの
稽古を行いました。

前回、蘭さんのライブのバックをしたのは
2013年寺山修司没後30周年で行った
「カルメンマキ＆蘭妖子ジョイントライブ」以来なので、5年ぶりとなります。

久し振りにピアノの上田亨さん、蘭さんとお会いする事が出来、
蘭妖子ワールドの中でギターを弾く事が出来てうれしかったです。上田さんのピアノとのコラボも気持ち良かった。

今日は今度のライブで歌う「浅川マキさん」の曲に絞って稽古しました。
浅川マキさんも、寺山修司さんが書いた詩の曲を歌っているんです。
稽古はあと2回行い、本番に挑みます。
私は、アコーステイックギター、バンジョー、ウクレレ、3つの楽器を弾きます。
自分自身がこのライブ、本当に楽しみです！！

J・A・シーザーコンサート「大鳥の来る日」のライブCD 二枚組 5月21日 disc UNION よりリリース！

私がゲストプレイヤーとして出演した、

J・A・シーザーコンサート「大鳥の来る日」

(2013年12月20日　豊島公会堂)のライブCDが

5月21日　disc UNION よりリリースされました。

2枚組です！

2013年は寺山修司没後30周年。
各地で様々なイベントやライブが行われました。

私も長年渋谷ジアンジアンでバックをしていた
天井桟敷の主演女優蘭妖子さんのライブ、

蘭さんとカルメン・マキさん(寺山さんの詩を歌った「時には母のない子のように」で一世を風靡)のジョイントライブにバックで出演しました。

この年最後を飾ったのが、寺山さんの右腕として天井桟敷の音楽監督を務めた
J・A・シーザーさんのコンサート「大鳥の来る日(12月20日)です。

CDの帯にあるとおり、正に音楽家J・A・シーザーさんの集大成とも言える大スペクタクル・サウンドであの時のライブの臨場感が伝わって来る出来上がりになっています。

このコンサート、私はゲスト枠だったのですが、
あと２人ギタリストがいたので
聴く人が私の「音」を判別出来るかはわかりませんが、
「ロックギタリストの鴻池薫」ファンだったらきっとわかってくれると信じています。
トレモロ・アームをギンギンに使っているのがオレ。(笑)

歴史的なコンサートだったので、是非聴いて下さい。

J・A・シーザーコンサート「大鳥の来る日」
disc UNION 　品番　FJ085/86
4000円＆税










【左から３番目が　ロッカー鴻池薫　です。】

完全燃焼、Ｊ・A・シーザーコンサート

昨日の豊島公会堂のＪ・A・シーザーコンサート「大鳥の来る日」は、本当に体調万全でのぞみ、
思ったとおりの演奏が出来、完全燃焼しました。


【昭和なたたずまいの豊島公会堂】

アンプは万有引力さんから借りたのですが、ローランドのJCタイプで４つスピーカーが付いているもので(かなり古い)、スタインバーガーギターとのマッチングが良く、いい音で鳴ってくれました。
前日リハでアンプ鳴らしてみて、会場でのアンビエント感も良かった。
エレキの場合、この「アンビエント感」の良し悪しがすごく左右されるのです。

バンジョーは蘭妖子さんの歌「のぞきからくり赤い帯」で思いっきり弾いたら、ピックで弾いているにも関わらず右手の人差し指の爪が半分割れて飛んでしまい、その後演奏しにくくて困りましたね。(笑)
今回６部構成の内、出番は３つのセクションだったので、その部終了楽屋で爪を切ることが出来て良かったです。

演奏中は後ろをあまり見れなかったのですが、ステージの後部壁面にその曲に関連した様々な画像を流していたようで、照明も凝りに凝っていたようでした。

この音楽のジャンルは一体何か？？？
プログレッシヴ・ロック、子供の合唱団も出演し御詠歌のようなロック、サーカスの音楽・・・。

昔の天井桟敷を彷彿とさせる寸劇も入り、音楽と芝居、映像等が渾然一体となった摩訶不思議なコンサートだったと思います。
まさにシーザー・マジック！
後で気がついたら、６部構成(3時間弱)にも関わらず休憩一切なしのコンサートでした。

お客さんはこの不思議な世界の迷路に深く入り込んで楽しめたのではないかと思います。

シーザーさん曰く、「来年は芝居が忙しくなるから、多分コンサートは無理だと思う。」との事でした。
ですから、今回のコンサートを見れた方々はすごくラッキーだったと思います。

今回初共演したバンドの方々がノリノリでサウンドも良く、私自身「２００％以上のノリ」で思い切って演奏する事が出来ました。


今年の１２月、まず８日の新宿プリンスホテのハワイアンクリスマスブッフェショーが大成功し、続けてこのコンサートがまたまた完全燃焼出来たコンサートだったので、終演後ステージから思わず「ガッツポーズ」を客席に向かってしながら退場しました。(笑)
暗がりでのガッツポーズだったのであまり見えなかったとは思いますが。
この「ガッツポーズ」の意味は先日の新宿プリンスホテルのショーの成功も含まれていたのです。

スタインバーガーギターのオルフェ、本当に良く泣き唸ってくれた。
そしてバンジョーも大編成のバンドの中でバチバチ鳴ってくれたね！！

来るべき出番に・・・。しばしいい夢を！


【終演後、高田馬場スタジオに戻り、ホッと一息。ロックギタリスト鴻池薫ファンの方からいただいた花束、ありがとうございました！】

【オルフェとバンジョー、２つの楽器達に感謝をこめて】