Kainoa Blog

音楽家社長 鴻池薫の音楽活動&レッスン記、思う事等 徒然日記
since 2006

大晦日

2011-12-31 11:38:00 | ノンジャンル
昨日は1日どこにも出ずに自宅にいました。少し食欲は戻ってきたようで、お餅を食べました。
ブログの記事『今年の終わりに/総集編』、何とか昨日のうちに完成しました。
新年明けてからでもゆっくり読んで下さい。
コメントへのお返事は大変申し訳ありませんが、記事を発信するのが今精一杯な状態なので引き続き今後も控えさせていただきます。
コメントは全部読ませていただいています。

今日もどこにも出ずにゆっくりしていようと思います。
年越しそば、どうやら母と一緒に食べられそうです。

皆様、良いお年をお迎え下さい。




今年の終わりに/総集編 最終章3~未来へ

2011-12-30 21:25:00 | ノンジャンル
最後に12月18日に行った新宿プリンスクリスマスショーからお話をしましょう。
10月からライブが続いたので、集客は苦戦するだろうと思っていました。フラはプアエナ田喜さんの1チーム。今回からフラは1つのショーに1チームにし、演奏主体にしようとの試みをしたのです。
チラシ配布当初、生徒さんのリアクションはかなり悪いと感じました。アネラと「これは苦戦するぞ」と話していました。
ところが、最終的に来ない(来れない)人達より是非来たいと言う人達の方が完全に上回ったのです。これは今までにない現象と言えます。いつも来てくれる生徒さんの他にクラスとして全面的にバックアップするような方々が新たに現れ、フラのお客様とほぼ同数、合計92名の満員御礼となったのです。
ショーが近づいて来た矢先、ベースの金澤裕司さんがまさかの入院。盟友が倒れた事は本当にショックでした。ギリギリまで待ってやはり出演は無理とわかり、古舘忠士さんに急遽参加していただきました。去年から何度も窮地を助けていただき、バンドの一員として誠実に演奏していただき、本当に感謝しています。

ショーのプログラムは普段あまり歌わない曲を演奏したりして自分達自身も新鮮でした。フラとのジョイントも素晴らしかったと思います。
今回プアエナ田喜先生とフラスタジオの皆様には集客に全面的に協力していただき、ショーを盛り上げるためのハワイアングッズの賞品までご提供して下さり、本当に感謝申し上げます。来年も是非ジョイントしたいと思っております。

金澤さんは既報のとおり、無事退院いたしました。また明るいヨン様スマイルで一緒に演奏出来る事を心待ちしています。

新宿プリンスはクリスマスショー終了後すぐに来年夏のショーのオファーをいただいております。
新宿プリンスホテルさん、ブッキング事務所の(株)東音さんと(株)鴻池プロダクションは揺るぎのない信頼関係で結ばれています。今後もこの事に感謝し、来年もより素晴らしいお客様が呼べるショーをしていくために切磋琢磨していく所存です。

このショー終了後、またまた食欲不振に陥ってしまいました。ショーに全力で挑むので、終わると体が悲鳴を上げるのかもしれません。
でもライブやショーに全力をこめない鴻池薫は考えられません。生きる証がそこにあります。
この集中力は病気と闘いながらあと何年持つかわかりません。ですがこれからも続行いたします。

鴻池薫は親族含めた本当に大勢の方々に支えられ、なおかつ大勢の方々の犠牲の上に今生かされている。
その事を決して忘れず、音楽活動を通じて人に感謝し、人を祝福し、喜び悲しみを分かち合い、愛するわが日本のお役に人生の全てをかけたいと思っています。



今年の終わりに/総集編 最終章2

2011-12-30 18:59:00 | ノンジャンル
ライブ以外レッスン関係のお話をしましょう。

高田馬場スタジオにSKGやタヒチアンバンジョーの生徒さんが増えました。
特にタヒチアンバンジョーは本当にマニアックな世界で、8月位に同時期2人の方から問い合わせをいただき、これは何なんだろう?と思いました。
今までタヒチアンバンジョーは基本的な知識のないまま希望の生徒さんにレッスンしていたので、この際ちゃんと教えてもらおうとスタジオサキで招聘しているノノシナのメヴィナさんとティアナさんに高田馬場スタジオに来ていただき教えていただきました。一番知りたかったタヒチアンのリズムの仕組みがそこでやっとわかったのは大収穫でした。お二人には今後も来日した時にご都合が合えばぜひスタジオに来ていただこうと思っております。

今年高田馬場スタジオ以外に新しく開講したのはアネラ講師の「セブンカルチャークラブ綾瀬」、「戸田カルチャー」、長坂講師の「藤沢教室」です。
私からアネラ講師にバトンタッチした「ヨークカルチャー新浦安」は被災地だったので生徒さんが減少、現在生徒募集で立て直しを図っています。
また、「セブンカルチャークラブ溝の口」からの依頼で来年4月より長坂講師による【ウクレレ講座】、【フラ講座】の開講が決定しています。
レッスン関係は依然として引き合いが多いので、今人手不足。
やはり講師は新たに実働可能な人を養成しなければいけないので来年から着手しようと思っています。

私の師匠である高橋信博先生の高田馬場スタジオでの講座開講は来年4月に向け準備をしています。
もうひとつ、毎年恒例となった『特別区職員互助会・ライフプランセミナー50』のウクレレ講座は今年も4回行いました。人気講座で定着しているので、来年も日程が決定しております。

【この記事 最終章3に続く】


今年の終わりに/総集編 最終章1

2011-12-30 12:56:00 | ノンジャンル
11月はタクトライブに向けての準備が優先でしたが、12月18日新宿プリンスのクリスマスショーの仕込みも開始していました。久々のジョイントとなるプアエナ田喜先生との再会を楽しみにしていました。
11月末にネットで見つけた60~70年代のサイケデリックなシャツを作るイプクレス・ラウンジの安部さんとの素晴らしい出会いがありました。タクトライブは一目惚れ状態となったシャツとベルトで演奏する事に。
12月
いよいよタクトライブ!待ちに待った瞬間がやってきました。お客さんはソールドアウト。KMA生徒さんでもロックが聴きたい!という方々が沢山いらっしゃり驚きました。やっとわかってくれたのだなあ~とうれしくなりました。
とうとう喉の状態は戻らなかったのですが、持ち前のロック魂で一発入魂。
これでもかこれでもか、という位思いを込めスタインバーガーを弾きました。

スタインバーガーギターにはこのライブ後男女の名前を超越して「オルフェ」と名付けました。

この日も赤坂ライブと同様、興奮して寝られなかった方々がいたそうです。

ライブは無事終わったのですが、翌日の亀有レッスン後、体調が急に悪くなってしまいました。食欲はまるでなく吐き気がする。カルチャーの事務所でしばし寝かせてもらい、生徒さんに自宅まで送っていただきました。亀有の生徒さんのとっさの機転と暖かい対応に本当に感謝しております。

タクトライブに自分の全てを集中していたせいか、緊張の糸が切れ思いもよらない体のダメージが全面に出てしまったようです。
レッスンはまたお休みになってしまいました。
まったく一筋縄ではいかないものです。
そんな状態のまま、静岡県清水のピアドールでソロライブを行いました。お客さんは31人満員。外は寒かったですが僕の演奏を肩を寄せ合い食い入るように静かに聴いてくれます。鴻池薫の演奏をこんなにも真剣に聴いてくれる人達がいるのかと感激し、体調不良を忘れて演奏しました。薄暗い場内に60年代の幻影を見たのもその時です。
    
【この記事
最終章2に続く】

今年の終わりに/総集編 その参

2011-12-30 11:07:00 | ノンジャンル
トニーさんとのスーパーライブの余韻にひたりながら三日後葉山の丘にボランティア演奏に生徒さんとともに行きました。一年ぶりに行けて良かったです。
これも恒例行事となりましたね。

11月に。
スイッチをロックモードに入れ替え、12月2日銀座タクトライブに照準を合わせました。
11月はとにかくロックの事しかまず考えない。そのために必要な事は何でもする、と心に決めました。タクトライブが決まったのが夏だったのでこれも計画的な練習プランを立て実行しました。スタインバーガーは一年弾いていない。ピッキングやフィンガリングを病気前より弾けるか?という不安がありましたからライブ決まってから基礎練習はガンガンやりました。
高橋信博師匠の練習メソッドによる練習です。これは頑張り過ぎると腱鞘炎になるので、寸止め状態で繰り返しました。病気して以来握力も落ちていたのですが、この練習によって自然と戻ってきたような気がします。後は歌詞読みを出来る限りしたり、高田馬場スタジオで実際アンプで鳴らして自主練習をしました。
バンドのリハーサルでは喉の調子が悪く満足に歌えません。何でこういう大事な時に、とやり場のない怒りがこみ上げてきましたが、誰のせいでもありません。本番までに喉よ治れと祈るしかありませんでした。

そんな中、仕事のオフ日を利用して母と京都旅行に行ってこれて良かったです。紅葉はまだまだでしたが、母と京都に行けた事はうれしかった。一泊の旅行でしたが、仕事の事を忘れる事が出来る大事な時間だったと思います。母との旅行はまた来年も行こうと思っています。

【この記事 最終章に続く】