Kainoa Blog

音楽家社長 鴻池薫の音楽活動&レッスン記、思う事等 徒然日記
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6/16 高橋信博師匠の至言

2014-06-19 02:19:00 | ジャズギターの師匠高橋信博先生の事やレッスン
sakura6月16日 (月)

高橋信博師匠の「ギター基礎練習徹底特訓」レッスンを受けた。

高橋信博師匠の今日の至言

今のような練習をしている中で、ちょっと先を想像出来るようになるといい。
今は出来ないが、当面の目標を達成すると、きっとこういう風になるだろう、
というイメージトレーニングが大切だ。

そう考えていけば、まだ自分は「伸び代(のびしろ)」がある、と思えてくる。
これに関しては、徹底的に自己満足にひたれ。








5/19 高橋信博師匠の「ギター基礎技術徹底訓練」

2014-05-19 23:00:00 | ジャズギターの師匠高橋信博先生の事やレッスン
5月19日(月)

高橋信博師匠の「ギター基礎技術徹底訓練」講座のレッスンを受けました。

師匠の今日の至言:

1.自分が今やっている「練習法」が正しいと確信できたなら、
  それが絶対的な安心感になる。
その練習法をひとつひとつ時間をかけて進めていけばいい。

1.ミュージシャンは「指」でものを考えなければいけないんだよ。

1.練習も本番も間違ったら「死ぬ」位の覚悟で弾け。

1.練習は長ければいいという事ではない。
何の目標もなしにダラダラ弾いているのは練習ではない。
短い時間、15分の練習でもちゃんと「今回の練習はここだけを練習しよう」という
具体的テーマのもとに「正しい練習」をすれば、
確実に15分前よりもうまくなっているはず だ。
練習には必ず「結果」を出せ。




5/1 高橋信博先生 ギター基礎技術訓練徹底レッスン

2014-05-01 23:20:00 | ジャズギターの師匠高橋信博先生の事やレッスン
tulip5月1日(木)

今日は高田馬場スタジオで 高橋師匠の「ギター基礎技術徹底訓練」レッスンを受けました。


いつも哲学的なお話を聴きながらのレッスンですが、
今日は「プロフェッショナルはこうあるべき」というお話と、
真の意味での「精神論」を叩き込まれました。

気が付いたら、1時間レッスンが何と2時間30分経過していました。

今年1月から、自分のギター奏法のひとつひとつを一から見直すために、再弟子入りして
5ヶ月目。(最初の弟子入りは1975年10月)

ギターを弾くフォームの改善、左手の動き、右手で弾くピックの変更、ピックの持ち方の改善
等、すべてを一度ゼロの状態に戻しています。

レッスンは、梶原一騎の「巨人の星」で例えるならば、まるで 父・星一徹と息子・飛雄馬。

まるで「大リーグボール要請ギブス」をはめられたような感覚でしたが(笑)、
5ヶ月経ち、大分慣れてきました。

レッスンで渡される譜面は理論的に完璧なもの。
高橋先生が独自に考案したもので、ひとつひとつをちゃんとクリアーしていかないと次に絶対進めないようになっている。途中を絶対パス出来ない。

本当にアッと驚く練習カリキュラムで、粛々と進めて行くようになっています。

今日も驚くべき練習法の譜面を渡されました。

でも、一貫して言っている事は極めてシンプル:

「すぐ先に進もうと思うな。頭を使え。自分で考えろ。必要な事だけを練習しろ。」

です。



高橋先生の奨めで今使っている V-Pick。

硬いV-MPL(1.5mm)と、硬く分厚いV-TR(2.75mm)をメインに練習しています。
ガチガチに硬いピックで、軟弱な細いゲージの弦を張っていると多分切れる恐れあり。

すごく弾きやすい、驚異的なピック!ギタリストは一度試してみるといいと思います。




鬼のトレーニング、再び 高橋師匠のレッスン、スタート!

2014-01-16 03:51:00 | ジャズギターの師匠高橋信博先生の事やレッスン
1月9日(木) ジャズギターの高橋信博先生に再弟子入りし、レッスンスタートしました。
先生のレッスンに入門したのは1975年の9月、渋谷ヤマハLMセンターのジャズギター初級クラス。再びレッスンを受ける事の喜び、そして決意は並々ならぬもので取り組んでいきます。

レッスン内容は:
「ギターの基礎技術徹底訓練」
西洋音楽の基本素材である音階と和音をその構成単位と音程構造に還元し、指板上でそれ等を扱う技術を全ての細部にわたって完全に意識化した上で再検討する。
通常の無意識的・感覚的ギター奏法からは不可能な、管楽器や鍵盤楽器の音楽に通底する論理と同列の内部構造を念頭に、技術の可能性を探る。


先生から語られるギター哲学と具体的な練習法は益々発展していて、驚きと感動の連続でした。
そして今回渡された譜面は究極の練習法の入口。「鬼のトレーニング法」を伝授され、まさに「望むところ」。これを毎日練習しマスターしていく事に最高の喜びを感じています。

使う弦をより太くしていき、ピックも今まで使っていたものを変えていく事にしました。

とにかくヤワな弦では練習する意味がなく、ピックもまったくしならないものを選定していく
新たな次元に突入しました。



【1975年にグレコに特注したジョニースミスモデル。当時レッスンや仕事でも使っていたギターで、昨年信博先生のレッスン受講のために完全リペアーしました。フラットワウンドで1弦が012のセットで、師匠のOKを得ました。今後は師匠を追い、同じく1弦が015のセットで弾けるようにしていきます。】


ジャズギターの高橋信博師匠に再弟子入り

2013-12-29 17:00:00 | ジャズギターの師匠高橋信博先生の事やレッスン
私のジャズギターの師匠高橋信博先生の講座は高田馬場スタジオで生徒募集中ですが、その中でどうしても私自身が受講したい講座がありました。

「ギターの基礎技術徹底訓練」
西洋音楽の基本素材である音階と和音をその構成単位と音程構造に還元し、指板上でそれ等を扱う技術を全ての細部にわたって完全に意識化した上で再検討する。
通常の無意識的・感覚的ギター奏法からは不可能な、管楽器や鍵盤楽器の音楽に通底する論理と同列の内部構造を念頭に、技術の可能性を探る。

来年はMisturada再結成する事もあり、よりギタープレイの完成度を上げていかなけらばいけない事もあり、先日信博先生に連絡をして再入門のお願いをしました。
「え?どうしたの?」
「もっとまともなギターを弾けるようになりたいと思いまして、ぜひまた弟子入りをさせて下さい。」
「わかった。いいよ!ギターの種類はなんでもいいから、ゲージ太めのギター用意しておいてくれれば大丈夫だよ。」

このようなやりとりをして再弟子入りを了承していただきました。
「鬼のトレーニング復活」は来年1月から。
楽しみにしております。



高橋信博先生が参加していたブラジリアン系フュージョングループ「スピック&スパン」のアルバム「サルバドール」。
1980年リリースされ、2013年6月26日に初CD化されコロムビアよりリリースされていました。
師匠の清らかな川が流れて行くような名演が聞けるアルバムとして私が大切にしているLPで、ずっとCD化を待ち望んでいました。