今世界は、中国発新型コロナウイルスに好き勝手にされ、蹂躙されている。
私自身も、先週までは外出するといつ感染するかとビクビクしてしまっていた
。
テレビのワイドショーやニュースは、地上波全局が連日今日の感染者は何人でどこの誰それや、世界中がマスク、トイレットペーパー等が品薄な状態、株価の下落の事しか報じない。
なぜ新たな感染者の人数とともに、無事退院した人達の事を報道しないのか。
また、世界のいろいろな地域でトイレットペーパーが無くなりスーパーの棚が空っぽになっていることを報道すれば、せっかく買い占めが沈静化しつつある日本国内の状況をまたぶり返してしまうではないか。
株価下落の事でも、聞き捨てならなかったのはフジテレビの朝のモーニングショーの司会者の言動である。
あえて何時からのモーニングショーという事は伏せるが、株価下落に関するコーナーで、コメンテーターがいろいろな意見を述べた後、司会者は「日本経済は破綻する」と最後に結論づけて終わった。
まるで他人事のように軽々しくいう事ではない。すべてが不安を煽る内容で不快感しか残らなかった。
3月7日産經新聞のコラム「産經抄」からの抜粋:
【みんなで力を合わせ、この危機を乗り越えようと論説で書いたところはありますか。ジャーナリストの櫻井よしこさんは4日のBSフジ番組で、新型コロナウイルス報道の在り方に疑問を投げかけた。全国の小中高校などに休校を要請した安倍晋三首相に対して、ケチばかりつけていると。】
先ほどの司会者も別の日に「崖っぷちに立たされているのは安部内閣なんじゃないの」と言った。同じ産經抄で「平時ならともかく、この非常時に際しても安部首相の政局的思惑に焦点を当て、国難への対処策を個人的な演出へと矮小化する事に努めている」と断じている朝日新聞、毎日新聞とまったく同じである。
櫻井さんが指摘するとおり、そこにみんなで協力して危機に立ち向かうという意識は感じられない。
「安倍のバカが」とか「安倍政治を許さない」とかいうのは言論の自由だからいいとしても、
今回は安倍首相がどうのこうのではなく、敵は世界中を占拠した「ウイルス」なのである。
後手をひいたかどうかはともかく政府は動き出し、可能な限りの対策をあの手この手と繰り出すだろう。この期に及んでただ揚げ足取りや批判のための批判しかできないマスコミに、存在価値はあるだろうか。
また最近では、オリンピックに関して様々な人がいろいろな事を言って、国民の情報に混乱が生じている。テレビではそのコメントを無批判にたれ流すだけだ。そして中止になった場合の経済的損失の数字だけを報道する。
「東京オリンピックは大丈夫。今は大変だけど、何とか乗り越えて成功させましょう!」と視聴者を少しでも安心させる事をなぜもっと発信しないのか。
本来悠久の歴史があり、高貴なスポーツの祭典であったオリンピックをみんなでおもちゃにしているとしかみえない。
私自身は、今新型コロナウイルスに対して「恐れ」から「反転攻勢するぞ」、「今度は反撃の番だ」「日本を守る」と闘う気持ちと姿勢に転じている。ミュージシャンであり、教える世界では指導者だ。指導者が生徒さんと一緒になって怖がっていられない。
指導者は生徒さんの健康、安全を常に考えるべきである。
私自身も、先週までは外出するといつ感染するかとビクビクしてしまっていた
。
テレビのワイドショーやニュースは、地上波全局が連日今日の感染者は何人でどこの誰それや、世界中がマスク、トイレットペーパー等が品薄な状態、株価の下落の事しか報じない。
なぜ新たな感染者の人数とともに、無事退院した人達の事を報道しないのか。
また、世界のいろいろな地域でトイレットペーパーが無くなりスーパーの棚が空っぽになっていることを報道すれば、せっかく買い占めが沈静化しつつある日本国内の状況をまたぶり返してしまうではないか。
株価下落の事でも、聞き捨てならなかったのはフジテレビの朝のモーニングショーの司会者の言動である。
あえて何時からのモーニングショーという事は伏せるが、株価下落に関するコーナーで、コメンテーターがいろいろな意見を述べた後、司会者は「日本経済は破綻する」と最後に結論づけて終わった。
まるで他人事のように軽々しくいう事ではない。すべてが不安を煽る内容で不快感しか残らなかった。
3月7日産經新聞のコラム「産經抄」からの抜粋:
【みんなで力を合わせ、この危機を乗り越えようと論説で書いたところはありますか。ジャーナリストの櫻井よしこさんは4日のBSフジ番組で、新型コロナウイルス報道の在り方に疑問を投げかけた。全国の小中高校などに休校を要請した安倍晋三首相に対して、ケチばかりつけていると。】
先ほどの司会者も別の日に「崖っぷちに立たされているのは安部内閣なんじゃないの」と言った。同じ産經抄で「平時ならともかく、この非常時に際しても安部首相の政局的思惑に焦点を当て、国難への対処策を個人的な演出へと矮小化する事に努めている」と断じている朝日新聞、毎日新聞とまったく同じである。
櫻井さんが指摘するとおり、そこにみんなで協力して危機に立ち向かうという意識は感じられない。
「安倍のバカが」とか「安倍政治を許さない」とかいうのは言論の自由だからいいとしても、
今回は安倍首相がどうのこうのではなく、敵は世界中を占拠した「ウイルス」なのである。
後手をひいたかどうかはともかく政府は動き出し、可能な限りの対策をあの手この手と繰り出すだろう。この期に及んでただ揚げ足取りや批判のための批判しかできないマスコミに、存在価値はあるだろうか。
また最近では、オリンピックに関して様々な人がいろいろな事を言って、国民の情報に混乱が生じている。テレビではそのコメントを無批判にたれ流すだけだ。そして中止になった場合の経済的損失の数字だけを報道する。
「東京オリンピックは大丈夫。今は大変だけど、何とか乗り越えて成功させましょう!」と視聴者を少しでも安心させる事をなぜもっと発信しないのか。
本来悠久の歴史があり、高貴なスポーツの祭典であったオリンピックをみんなでおもちゃにしているとしかみえない。
私自身は、今新型コロナウイルスに対して「恐れ」から「反転攻勢するぞ」、「今度は反撃の番だ」「日本を守る」と闘う気持ちと姿勢に転じている。ミュージシャンであり、教える世界では指導者だ。指導者が生徒さんと一緒になって怖がっていられない。
指導者は生徒さんの健康、安全を常に考えるべきである。
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