今日は、フォーラムの二日目、第4分科会の第6セッション「プラットフォーム形成のための境界連結」に参加させていただいた報告をします。
またまた、記憶に残っているキーワードなどを並べたいと思います。
行政は、直接的な提供というよりも、経済的な提供が中心となっているので、結局は、さまざまな部門、セクターとの調整と協力が重要となる。
それでは、支援のコーディネーションとは何か。「ニーズ・困りごとの把握」「支援の状況の把握」により、「解決への調整機能を発揮」することになる。そうなると"インクルーシブな境界連結"がキーワードとなる。
セッションで示されたのは、災害時ケアプラン(別府モデル)であり、例えば、次のようなことが挙げられた。
・当事者力アセスメント
・私のタイムライン作成
・地域力アセスメント
・災害時ケアプラン
これらが、日常の安心につなげる
障害のある人の死亡率が高く、宮城県では在宅の障害者の割合が高かった。平時の支援では、非常時の支援とリンクしない。施設利用者は、何とか守られている?ように見えるが、在宅の方が見えなくなっていた。
連携や連結というのは、結果であり、「越境」が必要である。
必要なことは、「行政に言われて何かしないといけない(からスタートしたが)→行政が入り込んできたこと→押しつけではなく、来てくれて、一緒にやろうということが伝わる(ことによって事態は変わる)」ことが大事ということになる。
ここからの学びもいろいろとありました。
ブログ管理者
地域連携災害ケア研究センター幹事