風景印集めと日々の散策写真日記

2012年(平成24年)の5月より風景印や小型印等郵便局の消印集めのため局巡りや郵頼をはじめました。

宇佐神宮六郷満山霊場の御朱印 (第28番報恩寺・第29番寶命寺)

2018-12-23 | 寺社巡り
   

    第28番報恩寺は、元和年間(1615~1624年)に再興され現在の御堂は
   天保九年(1838年)消失の後再建されたものである。幾度となく戦火や火事にあうも、本尊はじめ諸仏諸菩薩はことなきを得たのも
   御本尊の御威光として信仰されている。また、県の重要文化財に指定されている鰐口をはじめ法華曼荼羅など数多くの文化財も有している。
   第29番寶命寺は、通称「小城観音」として信仰され、弘安年間の蒙古来襲のさい、異国降伏朝敵退散の大祈祷を行ったという記録もあり
   霊験あらたかな寺院として今日まで継承されております。本尊は六観音をお祀りいたしております。奥之院である観音堂は昭和57年に焼失の後、
   再建された御堂で毎年春の大祭には地元をはじめ県内外より多くの参拝者が訪れます。


   

   
   金剛山 報恩寺

   

   
   小城山 寶命寺

   
   パンフレットより。

   
   パンフレットより。

   
   金剛山 報恩寺。

   
   寶命寺奥の院(小城観音)。
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宇佐神宮六郷満山霊場の御朱印 (第26番行入寺・第27番丸小野寺)

2018-12-22 | 寺社巡り
   

    第26番行入寺は、紅葉の名所でもある行入ダムの麓に位置し、奇岩に囲まれたまさに行に入る
   寺の名そのものを連想させ、本尊は不動明王をお祀りしています。
   第27番丸小野寺は、小野地区の子供たちによる「子供修正鬼会」が行われる寺として有名です。
   岩戸寺や天念寺と同じく丸小野地区の旧正月行事として今日まで受け継がれております。
   子供の鬼は愛嬌もあり参拝に訪れる人を楽しませてくれる国東の風物詩の一つと云われております。


   

   
   三社山 行入寺。

   

   
   医王山 丸小野寺。

   
   パンフレットより。

   
   パンフレットより。

   
   行入寺。

   
   丸小野寺。
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宇佐神宮六郷満山霊場の御朱印 (第24番興導寺・第25番神宮寺)

2018-12-18 | 寺社巡り
   

    第24番興導寺は、空也上人の開基とされ桜八幡社の別当でもあります。踊り念仏で知られる空也上人は
   生涯一介の修行僧として諸国を遍歴し、九州に上陸して興導寺を創建されたといわれています。
   本尊は地蔵菩薩をお祀りし「火燃地蔵(ひともしじぞう)」として古くより信仰されてまいりました。
   平素は地蔵堂に安置されており秘仏となっております。六十年に一度の御開帳として今日まで受け継がれております。
   第25番神宮寺は、お寺の名前からもわかるように、神宮と深い関わりのあるお寺です。
   本尊は不動明王をお祀りしており、文化財なども多数所有し当時の勢力がうかがえますが、
   中でもひときわ目を引くのが八体の焼け仏です。修正鬼会の残り火で御堂が火事になった際に何とか焼け残った仏像です。
   どれも立派な仏像であったことは一木造の大きさから想像できます。現在は本堂向かい側の収蔵庫にお祀りされております。


   

   
   興満山 興導寺。

   

   
   大嶽山 神宮寺。

   
   パンフレットより。

   
   パンフレットより。
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宇佐神宮六郷満山霊場の御朱印 (第22番成佛寺・第23番泉福寺)

2018-12-17 | 寺社巡り
   

    第22番成佛寺は、今日では天念寺・岩戸寺とならび、修正鬼会の寺として有名です。
   本尊には不動明王をお祀りしております。また、山号の龍下山に見るように、
   龍を奥之院の岩屋に封じ込めたという伝説の童話も残る由緒ある寺院です。
   第23番泉福寺は、天台密教の多い国東で、無著妙融禅師を開山として建立された禅宗寺院で、
   九州における曹洞宗の九州総本山として栄え、無著派の根本道場として今日まで継承されております。
   当時の勢いそのままに残る文化財も数多く、開山堂は国の重要文化財に指定されております。


   

   
   龍下山 成佛寺。

   

   
   妙徳山 泉福寺。

   
   パンフレットより。

   
   パンフレットより。

   
   成佛寺。
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宇佐神宮六郷満山霊場の御朱印 (第20番大聖寺・第21番文殊仙寺)

2018-12-16 | 寺社巡り
   

    第20番大聖寺は、延文三年(1358年)宗慧上人により開基されたと云われているお寺で、本尊は不動明王をお祀りしております。
   大聖寺の五輪塔郡は有名で、300を超す五輪塔が大聖寺駐車場より100メートルほど下がった場所にある
   大きな大木の麓に奉安されております。その一角だけまるで、結界が張られているかのような雰囲気が醸し出されています。
   第21番文殊仙寺は、大化四年(648年)役行者により開基されたお寺とされ、六郷満山の寺院の中で随一の古刹です。
   本尊は文殊菩薩をお祀りし、日本三文殊の一つとして広く信仰され、「三人寄れば文殊の智恵」のことわざにもあるように、
   合格祈願・智恵授け・学業成就などのご利益を求め、数多くの参拝者が県内外より訪れます。


   

   
   治地山 大聖寺。

   

   
   峨眉山 文殊仙寺。

   
   大聖寺。

   
   文殊仙寺。
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宇佐神宮六郷満山霊場の御朱印 (第18番岩戸寺・第19番長慶寺)

2018-12-15 | 寺社巡り
   

    第18番岩戸寺は、現在国東半島内の3つのお寺でしか行われなくなった「修正鬼会」の寺として知られ、
   境内には鬼会のメインステージとなる、茅葺き屋根の立派な講堂や、美しい姿の国東塔(国指定重要文化財)等があります。
   また参道の入口に立つ石造仁王像は、室町時代の作で、日本で最も古い石造仁王像といわれています。
   第19番長慶寺は、六郷満山の他寺と比べると、開かれてから比較的新しいお寺です。本堂の内陣に祀られている金色の本尊は、
   准胝観世音菩薩で7千万の仏の母といわれ、酒や食肉で穢れた衆生をも救われる情け深い仏様です。


   

   
   石立山 岩戸寺。

   

   
   久保山 長慶寺。

   
   パンフレットより。

   
   パンフレットとり。
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宇佐神宮六郷満山霊場の御朱印 (第16番清浄光寺・第17番千燈寺)

2018-12-14 | 寺社巡り
   

    第16番清浄光寺は、六郷満山の僧侶にとって「修行の山」の麓にひっそりと佇むお寺です。
   現在は地域の人々によって大事に守り継がれています。このお寺の特徴は石造物から感じられる
   歴史と別世界に迷い込んだような感覚になる境内を包む静粛さです。
   第17番千燈寺は、六郷満山中山本寺として栄えたお寺であり、西叡山高山寺に次ぐ六郷満山最大級の寺院でしたが、
   戦国の動乱や明治時代の火災により、末寺の西ノ坊と下払坊が合併して現在の千燈寺になりました。
   旧千燈寺付近には六郷満山のお寺を開いたと云われる仁聞菩薩のお墓や五輪塔群などがあります。


   

   
   西方山 清浄光寺。

   

   
   補陀落山 千燈寺。

   
   清浄光寺。

   
   千燈寺。

   
   パンフレットより。

   
   パンフレットより。
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宇佐神宮六郷満山霊場の御朱印 (第14番霊仙寺・第15番・實相院)

2018-12-13 | 寺社巡り
   

    第14番霊仙時は、本尊に千手観音をお祀りし、六郷満山末山本寺として最盛期には十二の坊を有していました。
   境内に奉安されている石造は高さ4メートルを超す九州一大きな地蔵尊をはじめ、
   仁王像・毘沙門天・蔵王権現・扁平五輪塔・国東塔など数多くの文化財を有しています。
   山門としても威厳を放つ鐘楼門はもともと六所権現にあったものを廃仏毀釈の際に解体せずに、
   村人の信仰により現在の位置に移築した貴重な建築物です。
   第15番實相院は、霊仙寺と六所神社の間に位置し、かつては霊仙寺の守護神を祀り、六所神社の境内にあったが、
   明治時代の“神仏分離”で分けられ独立した寺となっています。


   

   
   夷山 霊仙寺。

   

   
   夷山 實相院。

   
   霊仙寺。

   
   霊仙寺の地蔵尊。

   
   實相院。
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宇佐神宮六郷満山霊場の御朱印 (第12番椿光寺・第13番・無動寺)

2018-12-12 | 寺社巡り
   

    第12番椿光寺は、境内にあった椿の大樹の跡地に弘法大師像を建立したことから、別名を椿寺とも呼ばれています。
   毎年4月に行われる採燈護摩供「火渡り行」には多くの人が訪れ、お接待がふるまわれます。
   私が子供のころ、親や近くの人たちは黒土のお弘法さんと言って毎年お参りに行ってました。
   第13番無動寺は、およそ1300年前に仁聞菩薩により開基された六郷満山中山本寺の一つです。
   修行・祈祷の道場、満山の記録所として栄えていました。不動明王を本尊とし、修行道場として今日まで広く信仰されています。
   御本尊の不動明王像は茅の一木造で総高2m余りにも及ぶ見事なもので、その大きさからも当時の勢力がうかがえます。


   

   
   国東山 椿光寺。

   

   
   小岩屋山 無動寺。

   
   椿光寺。

   
   無動寺。
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宇佐神宮六郷満山霊場の御朱印 (第10番妙覚寺・第11番・應暦寺)

2018-12-11 | 寺社巡り
   

    第10番妙覚寺は、現在は豊後高田市の荒尾地区にありますが、もとは払田地区にあり、西叡山高山寺の末寺として
   栄えておりました。境内には数々の石像が並び中でも山門横にある准胝観音の石仏は珍しい石仏として注目されております。
   第11番應暦寺は、六郷満山中山本寺として知られる名刹です。曼荼羅図になっている本堂に延びる畳石(おがみ石)の
   中心に立てば力がみなぎるといわれており、近年パワースポットとしても注目されています。


   

   
   最勝山 妙覚寺

   

   
   大岩屋山 應暦寺

   
   妙覚寺の准胝観音。

   
   應暦寺。
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宇佐神宮六郷満山霊場の御朱印 (第8番長安寺・第9番・天念寺)

2018-12-10 | 寺社巡り
   

    第8番長安寺は、養老2年(718)に仁聞菩薩(にんもんぼさつ)により開かれたと伝えられる天台宗の寺で、
   昔の繁栄を偲ばせる「太郎天像」や「二童子立像」、「銅板法華経」など国の重要文化財が保管されています。
   第9番天念寺は、六郷満山の中山本寺で、平安・鎌倉時代には修験と祈願の寺院として繁栄しました。
   周囲の景観は、その美しさから「天念寺耶馬」と呼称されて人々に広く愛されています。
   また、六郷満山古来の正月行事であり、重要無形民俗文化財に指定されている「修正鬼会」が、
   現在も行われていることでも知られています。(毎年旧暦1月7日)


   

   
   金剛山 長安寺。

   

   
   長岩谷山 天念寺。

   
   パンフレットより。

   
   国指定重要文化財・太郎天像。

   
   パンフレットより。

   
   長岩屋川の大岩に彫られている川中不動尊。

   
   峯入り修行のピークとも言える難所である無明橋。
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宇佐神宮六郷満山霊場の御朱印 (第7番願成就寺)

2018-12-08 | 寺社巡り
   

    第7番願成就寺は、六郷満山の創建者である仁聞菩薩が最後に建立したと伝えられている結願寺です。
   地元では「赤松の妙見様」として親しまれていて、私が子供のころ親が妙見さんに行ってくるとか言ってきたとか
   良く話していたのを思い出します。


   

   
   赤松山 願成就寺

   
   山門。

   
   参道の途中右側には国東塔があります。

   
   輪転堂。(これも参道の途中にあります)

   
   中門。

   
   本堂。

   
   護摩堂。

   
   観音堂。

   六郷満山開山1300年特別御朱印

   

   

   
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宇佐神宮六郷満山霊場の御朱印 (第5番真木大堂・第6番胎蔵寺)

2018-12-07 | 寺社巡り
   

    第5番真木大堂は、もともと六郷満山本山本寺、馬城山・傳乗寺として開基されと伝えられています。
   収蔵庫には、日本一の大きさを誇る国の重要文化財、大威徳明王像をはじめとする9体の仏像が安置されています。
   第6番胎蔵寺は国内最古にして最大級の熊野摩崖仏へ通じる参道の入口に位置しています。


   

   
   傳乗寺 真木大堂。

   

   
   今熊野山 胎蔵寺

   
   真木大堂。

   
   旧本堂(大堂)の木造・仁王像。

   
   真木大堂の収蔵庫内に安置されている大威徳明王像。(パンフレットより)

   
   胎蔵寺。

   
   熊野摩崖仏。

   
   不動明王像。

   
   大日如来像。
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宇佐神宮六郷満山霊場の御朱印 (第4番富貴寺)

2018-12-06 | 寺社巡り
   

    富貴寺は、宇佐神宮大宮司を務めた宇佐氏により創建された寺院です。
   富貴寺大堂は国宝に指定されており、宇治平等院鳳凰堂、奥州平泉中尊寺金色堂と並び、
   日本三大阿弥陀堂の一つに数えられ、九州最古の木造建築物です。
   本尊の阿弥陀如来は国宝大堂に安置されております。


   

   
   蓮華山 富貴寺。

   

   
   仁王門。

   
   富貴寺大堂。

   
   大堂内には右横から入れます。
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宇佐神宮六郷満山霊場の御朱印 (第2番宇佐宮弥勒寺・第3番報恩寺)

2018-12-05 | 寺社巡り
   

    第2番の宇佐宮弥勒寺は、嘉永年中(1846-54)で金堂・講堂が暴風雨で倒壊し、その後は復興が進まず、
   明治維新の廃仏毀釈で廃寺となり、現在は宇佐神宮境内に跡地の礎石のみ残っています。
   第3番報恩寺は豊後高田市上来縄にある天台宗の寺で、本尊は千手観世音菩薩です。


   

   
   宇佐宮 弥勒寺。

   

   
   応利山 報恩寺。
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