中津市内の全ての風景印押印が終わって、次に向かったのが宇佐市安心院の5局です。
上津郵便局を出て国道500号線を走ったのですがこれがとんでもない道でした。考えが甘かった!
途中から峠道になり国道といってもセンターラインの無い一車線になり、とうてい国道とは思えません。
つづら折れ道でヘアピンカーブだらけ。しかも前日降った雪がまだ残っていて道の両側は雪がいっぱい!
道幅が狭い上に両側が雪という最悪な道をノーマルタイヤで暫く上り、やっとトンネルになり下り坂に変わりましたが、
両側の雪はまだたくさんあってほんとに恐い峠越えでした。途中対向車が来ないことを祈ってましたが、
さいわい対向車は一台も来なくて助かりました。
その後宇佐市院内町を通って安心院郵便局にたどり着きました。
安心院郵便局(大分県宇佐市安心院町)。
家族旅行村、スッポン、ブドウを描く。1994.6.6使用開始
溝部郵便局からさらに国道496号線を英彦山方面に走るとさらに山間の道となり道は整備されてるけど
民家はほとんど見かけなくなり山が覆い被さって来るようなみちを走ってると少し開けた場所になり
国道から左に分かれて少し走るとこの日一番奥まった郵便局である槻木郵便局に着きました。
いかにも田舎の郵便局というたたずまいで、客は私一人でのんびりとした局内に癒されました。
婦人の局長さんと男の局員さんだけでしたが、局員さんに風景印をお願いしてたら、
局長さんがなんとコーヒーを出してくれました。お盆にコーヒーカップとシュガーを添えて。
小さなテーブルと椅子を勧められてのんびりとコーヒーをすすりましたが、なんと家庭的な局かと驚きました。
なにしろ郵便局でコーヒーを出してくれるなんて初めてでしたから。
おかげで30分ほどのんびりと世間話をしながら初体験を楽しんだのですが、
その後局を出るまで他のお客はだれも来ませんでした。
槻木郵便局(大分県中津市山国町)。
英彦山、毛谷村六助(木田孫兵衛)の墓、観音滝、山魚エノハを描く。1985.10.1使用開始
※右→以前購入していた使用開始初日印