☆映画の旅の途中☆

色んな映画をどんどん観る旅

『ラストシーン』(2002)

2013年06月21日 | 西島秀俊さん☆映画
『ラストシーン』(2002)

中田秀夫監督、西島秀俊さん、麻生久美子さん出演。



【STORY】
映画についての映画。1965年、日活撮影所が舞台。映画がTVの台頭と共に、娯楽の王様の地位を追われた時代に活躍したスター俳優・三原健を西島さんは演じています。

【感想レビュー】
かつての映画への愛に溢れている作品です。
監督曰く、三原はシンプルな思考をする人物。西島さんのストレートな感情や物言いが拝見出来ました。
西島さんがよく仰る“映画の撮影所システムが機能していた頃の映画”な部分も。撮影はさぞかし嬉しかっただろうな…と思うと、私まで幸せな心地になります♡

西島さんが演じた三原のキャラ、西島さんの七三分けも、映画の雰囲気も、豪華俳優陣も、素晴らしかったと思います。

笑い有り♡
じんわり有り♡

メイキングも充実していて、中田秀夫監督の西島さん愛が大きくてジンときました。




『LOVE/JUICE』(2001)

2013年06月21日 | 西島秀俊さん☆映画
『LOVE/JUICE』(2001)

新藤風監督、奥野ミカさん、藤村ちかさん、西島秀俊さん出演。



【STORY】
一緒に暮らす女友達。
親友の今日子を愛してしまう千夏と、その気持ちに寄り添いつつも全てを受け入れる事は出来ない天真爛漫な今日子。2人の出す結論は…。

【感想レビュー】
78分と短い作品ながら、今日子と千夏の心の機微が丹念に描かれ、ラストの展開も自然でした。

今日子が淡い恋心を抱く熱帯魚屋の坂本を西島さんが演じています。

坂本は掴みどころのない男だが、千夏と今日子にとって、数ヶ月後には所詮は忘れていそうな、風景のような登場人物として描いているようにも思えて、それもまた良かったです。

『世界の終わりという名の雑貨店』(2001)

2013年06月21日 | 西島秀俊さん☆映画
『世界の終わりという名の雑貨店』 (2001)



濱田樹石監督、西島秀俊さん、高橋マリ子さん出演。

【STORY】
[“学校、友達、いつものおしゃべり、どんな言葉も私には届かない”。ー女子高生の胡摩は、自分を取り巻く全てのものに違和感を覚えているー。]
原作:嶽本野ばら・著 「ミシン」より

社会の中で、他者との距離を上手く掴めないフリーライターの雄高と、同級生との日々の虚しい会話や関係性にうんざりした胡摩は、次第にシンパシーを感じて2人でエスケープするが…。

【感想レビュー】
作品は、十代の瑞々しい感性とやんわりと残酷な人間関係、そしてそれは必ずしも、十代特有の物ではなく、その痛みや埋めようのない心の溝を抱えたまま、それでも生きている大人がいるという、それぞれの日常を描いています。

テーマは、共感しやすいものかな、と思うのですが、今ひとつ伝わって来ない感じに何故だろう…と考える。。

何か、観終わった後に漠然とした気持ちになるのですけども。。
それは、もしかして、この“漠然”とした気持ちこそが、心の痛みとなっている、という事を描いているのかもしれません。

西島さんだから、この作品は成立したように思います。

台詞を言った後や、無言のシーンなのに、心で起きている想いを映し出す表情が、本当に素晴らしい‼