☆映画の旅の途中☆

色んな映画をどんどん観る旅

『セデック・バレ』(2011)

2013年06月26日 | 西洋/中東/アジア/他(1990年以降)
『セデック・バレ』(2011)

ウェイ・ダーション監督。

イメージ
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【STORY】
1930年、日本統治下の台湾で起こった先住民セデック族による抗日暴動・霧社事件を描く。

全2部作。
日本公開は2013年。
『セデック・バレ 第一部 太陽旗』
『セデック・バレ 第二部 虹の橋』

【感想レビュー】@theater
怒涛の4時間30分でした。

物語は、セデック族の信仰や価値観が作品の核となり、展開します。

様々な立場でそれぞれの想いが交錯していく。

対日と取られる側面があるかもしれないけれども、そうではないと思います。

一般的には、親日で知られる台湾ですが、こうした史実があって、今があるという事を改めて考える、良いきっかけとなりました。

この映画を一つの視点として受け止めたいと思います。
【監督のお話】
↓↓↓↓
cineref.com/report/2013/04/post-107.html


また、誇りの為、頑なまでの信仰の為に闘う男達と、深い愛情に満ちた女達が印象的でした。

さらに醍醐味は、山深い密林の中を疾走するシーン!!

この疾走感が本当に凄いです!!!!

劇場を出た後、渋谷の街を疾走したくなりました

先住民を演じる役者陣の逞しい四肢に、セデック族の誇り高き生命が宿る。

命の匂いを感じさせる、スケールの大きな映画でした



『アートフル・ドヂャース』(1998)

2013年06月26日 | 西島秀俊さん☆映画
『アートフル・ドヂャース』(1998)

保田卓夫監督、いしだ壱成さん、西島秀俊さん出演。


【STORY】
夢を追い求め、ニューヨークで奮闘する若者たちの姿を描いた青春ドラマ。

クリスマスを間近に控えたニューヨーク。画家志望の優一郎(いしだ壱成さん)は、ポルノ小説を書いている圭介(西島秀俊さん)とギタリストの勉とつるんでは、貧乏ながらも気ままな生活を送っていた。(Movie Walkerより抜粋)


【感想レビュー】
映画が好きな人ばかりが集まって創ったという本作は、すみずみに至るまでなんだかとってもオシャレです。

ニューヨークの街の息づかいを感じるシーン。


中華屋の雑多な雰囲気。


照明の当たり方で生まれる陰影。


登場人物達の部屋も、それぞれのキャラクターにぴったりな感じです。


圭介は、貧しくても心は豊かに、オシャレに暮らすんだ、という心意気を感じさせるキャラクターで、照れ屋なのか、ぶっきらぼうにちょっと嫌なヤツを演じている風だったりするのだけど♡
本当はとっても、イイ奴なのです。


棚ぼたで、カニを頬張るシーンがあるのですが、がっついてマス♡

パキパキ、ガツガツ、がっついてマス♡

だって、収入はごく僅かで…。
まだ若いからたっぷり食べたいのに、でも、満足に食べれないから…。


さらに、友達想いだったりもします♡


クールで、分かりにくいけどでも、本当は優しい…♡

西島さんが演じると、圭介っていう人物が実際に存在するような気がしてきます。


バブルがハジけて、日本に居る事よりも海外で夢を追い求める、そんな価値観が格好良かった、そんな時代背景を思い出します。

ちょっとほろ苦くて、でも温かい作品でした♡

『夜のとばりの物語』日本語吹替版(2012)

2013年06月26日 | 西島秀俊さん☆映画
『夜のとばりの物語』(2012)

ミッシェル・オスロ監督
【嘘をつかなかった青年】
馬のメロンギ役:西島秀俊さん。



【STORY】
夜な夜な好奇心旺盛な少年と少女が、古い映画館で映写技師と共に話を紡ぎ、6つの世界の主人公となる。

その6つの短編作品を通して描かれるのは“愛”。

呪われた人を愛した時、
生贄として殺される少女を愛した時、愛の証に愛する者の命を奪わねばならない時、
愛はその深さを試される…。
(Movie Walkerより引用)

【感想レビュー】
圧倒的な色彩美で描かれる影絵の世界。

とっても素敵でした!!

西島さんの吹き替えた、メロンギは、言葉の話せる馬です。

思慮深く、温かく、自分の世話役の男を大切に想っている事が伝わってきます。

オスロ監督自身が、『メロンギは人間でもなく、馬でもない複雑なキャラクター』という風に仰っています。

西島さんは、メロンギの事をどちらかというと神様に近い、と仰っています。

抑えた声のトーンの中に、温かさや優しさが感じられて、西島さんのメロンギ、とっても素晴らしかったです