イマイチ調子のわるかった「サラカヤシ」でしたが
現在は、根詰まりで葉色はわるいものの
とっても元気です ^-^。
タネをまいて育てたものになりますが
最初から生育が今一つで
おそらく栽培法に間違いがあったのだろうと思います。
4年前に立ち寄った東京の「夢の島熱帯植物館」で
サラカヤシが池にドボンとつけてあったのです ( ゚Д゚);
そして生き生きと育っておりました!
やってみるか・・
熱帯スイレン池につけて4年目。
根腐れすることもなく、すくすくと成育中 ^-^;
海外のサイトを検索しても
畑に植わっているものしか出てこないので
水辺の植物ってわけでもなさそうなのだけど(!?)
来年は植え替えようと思います。
一見、ごく普通のヤシにみえますが
棘が半端ない!
来園者が怪我してはいけないので展示には気を使いますが
このトゲトゲの姿がむちゃカッコイイと私は思う!
そういえば・・
シュロチクが猛烈に勢力拡大中!
(シュロチク→中国原産のヤシ)
白金台の自然教育園に生えるシュロ。
1965年にはわずか数本だったのが
2007年には2000本に異常繁殖したそうです (;´Д`);
シュロチクのタネはヒヨドリが散布しますが
近年の暖冬により、芽生えが冬越しできるようになり
各地で野生化しております。
秋吉台の草原にもほら(汗)。
地元の山にも。
観葉植物にされるくらい耐陰性も高いから
薄暗い森の林床にも実生が生えてる。
一旦大きくなると駆除は容易ではありません。
とにかく茎が堅い!
そして伐採しても、地際から次々と子株発生・・
シュロチクの勢いはもう、誰にも止められないわ (;´Д`);