亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

市民大学を終えて

2019-11-12 | 古文書
今年の市民大学も終わった。
全6回、今年は皆出席だった。
毎年皆出席を目指しているが、中々達成しない。
用事が会って出席できないのではない。
忘れているのだ。
それだけならいい。
バスに乗って出かけたがいいが、途中で札を忘れて帰ったことも何回か有る。
そのまま行っても当日券を買えばいいのだが、1000円の券を買うのはもったいない。
たった6回だがそれを達成するのは大変だ。
今日はアンケート。1回ごとの感想を書く欄があるのだが、回が抜けていると書けない。
今年は確りかけるぞ。
と思ったが、
今年に限り細かい感想を書く欄が無かった。
今日は小説家、原田マハさん「人生の宝物」というタイトル。
どんな素晴らしいことを話すのかと期待したが、ただの自分の人生禄だった。
普通、講師は立ったまま話すのだが、今日は確りと座っていた。
座って話すとなぜか印象が薄く、言っていることが良く分からない。
特に女の人は真面目にはなし、冗談が少ないのであまり印象に残らない。
私は耳が悪いので、耳の不自由な人のために舞台のそでに話している内容を大きく書き出してくれるスクリーンがあるすぐ隣に座りスクリーンを見ながら聞く。舞台の講師が言っていることが分からなくてもスクリーンが教えてくれる。確りとお世話になった。
6回の講演の中にはつまらない物がけっこうあるが、1回1000円の講演を6回すべて聞きに行くと、6000円。それを纏めて買うと3000円になる。半額だ。得をした気分になるのでいつも纏めて買うのだが。考えて見ると得なのかそんなのかよく分からない。何故なら、つまらない講演も聞かなければ損という意識が働くからだ。
それでも金沢市は素晴らしい講師ばかり連れてる。聞いたことのない講師が素晴らしい講演をしてくれることがあるからだ。
名前すら知らないのだからどんな話をするのかさっぱいわからない。宝くじを買うようなものである。
 帰って妻に話すと、なんと彼女の方がよく知っている。「あの人は分かり易い話し方をする」とか「この人の言っていることは難しくてよく分からない」とか、よく知っている。テレビでよく出てくる人ばかりのようだ。私はテレビを見ていてもドキュメンタリーものばかりで、ゲストを招いてお喋りする番組はほとんど見ないので分からない。
講演を聞きに行っても、テレビによく顔を出す人だと会場は満員になる。
テレビの力は凄い。
 さて来年は金沢市はどんな人を招いてくれるだろう。


コメント
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