昨日抗癌剤の治療に行った。
この前のカテーテルを入れる手術をする時、家内がどこから聞いて来たのか血液サラサラの薬と血圧を下げる薬は飲んでいけないと言っていたとの言葉を信じて服用をするのをしばらく控えていた。
先日、テレビの健康番組で血圧が125以上あると高血圧だと言われると言っていたので気になって担当医師にどうなのか尋ねてみた。
「誰がそなこと言っていたのか、大事な薬なので飲んでいなければダメだよ!」ときつく言われた。家内がどこから聞いて来たのか知らないが、人はいい加減な情報を流すもんだなと改めて知った。
そう言えばその昔、子供が病気になった時、真面目にかかっていた小児科の病院があった。
大変人気があるので真面目にかかっていた。
どうしてもよくならないので、別の小児科に変えてみた。ところが一発で厄介な風邪が治ってしまった。
余り流行らない病院だった。
人はいい加減な情報を流すものだなと思った。
その人気のある小児科の病院へ遠い県境近くにある大聖寺から毎日のように通っていた患者さんがいた。
治らないから患者さんが溜まっていたんだね。一発で治ったら待合室に患者が溜まらないんだね。
そんな簡単なことに気が付かなかった。
お母さん方は世間のいい加減な情報を信じるものなのかね。
過去にそんな経験があったことをすっかり忘れていた。
担当の看護士さんに「この薬を飲んだらダメと言ったのか」と聞いたら
「私がそんなこと言うはずがない。看護師にそんなこと言う権利はありません。奥さんは誰がだれから聞いたのかね。」と返って迷惑がっていた。
妻が看護師さんと話していたので、私は妻がてっきり看護師さんに言われたものと信じきっていた。
よく確かめなければいけないものだね。
テレビの情報が無ければ私はまだ血圧の薬と血液サラサラの薬を飲むのをためらっていたかもしれない。
世渡りって難しいね。
医者がもうかるのは、そのいい加減な情報を流す奴と、それをアタマから信じる人がいるせいかもしれない。
健康保険料抑制のためにも、その情報が本物か偽物かを見分けられられる人間にならないといけないね。
飲み始めたら続けなきゃです
飲まずに悪くなったら薬のせいにされちゃうかも
お互いに100歳まで長生き頑張ろう♪