こんぴらさんと言えば長い長い階段があって上がるにが大変だよとよく聞く。
でも私は大丈夫、いつも長い階段を上っているから。
緑のラッパをもったお兄ちゃんに導かれていざ出発!
琴陵宥常銅像
明治維新後の近代日本の黎明期に、金毘羅大権現を金刀比羅宮と改め、御本宮再営や琴平山博覧会を開催し、晩年には海の信仰をる金刀比羅宮宮司として日本水難救済会を創立するなど、強固な信念で今日の金刀比羅宮の礎を築いた宮司である。
大門
立派な御門がありました。でも、ここはほんの入り口でこんぴらさんの階段はまだまだ続きます。
途中で後ろを振り返りました。いい眺めです。
こんぴら狗は江戸関東地方からこんぴら詣りに行けない飼い主の代わりに代理詣でしたと書いてある。
火雷社
旭社
旭 社の前には立派な休憩所があります。
こんぴらさんの階段は786段。でもこれでは、〝なやむ″になって縁起が悪いので途中で一段降りるところを作って785段にしました。階段も引き算ができるのか
一方交通です。帰りはこの階段から降りてきます。旭社の隣です。
これが最後の階段です 。でもまだ130段あります。
やっと本宮拝殿に辿りつきました。
5円玉を賽銭箱に放り込んで、二礼二拍一礼。「ありがとうございます」。
お天道様が拝殿の後ろにあり逆光になり上手く撮れなかった。
お宮さんはここで終わりでなくまだ奥にもあるらしい。
三穂津姫社の隣に神馬がいた。馬の体に触るとたいそうご利益があるそうな。
ツアーの参加者がよってたかって撫でまくってる。
添乗員さんが言った。「お賽銭入れずに触っている人がいるよ。それでも御利益あるのかな~」
「上に着くと黄色い袋の犬のお守り買ってきてよ。」と妻が言ってたので、何が何だかわからないまま1500円出して買ってくる。
後でガイドさんが「御利益あるそうよ、この前テレビで言ってたよ。」だって。
帰り道は階段でなく山の中を歩いて降りてきた。
こんぴらさんの階段は真っ直ぐじゃなくてあっちこっち曲がっているんだな。
足の悪い家内は階段を上らない。「どこで黄色いお守りのことを知ったのか」と尋ねたら階段の所に書いてあったとの事。
気付かなかったな~。
妻に「ありがとうと言ってきたよ」と報告したら「名前を言ってきたか」と聞かれる。
そこまではいえなかったなあ~。
名前を言ってから、願い事するんだって。