今年初の法話会。お寺はすでに一杯。と言っても座席が14、5位しかないのだが。
初法話会とはいつもこんなのか。
光顔巍巍(讃仏偈)をあげた後、浄土真宗の生活信条という箇条書きした文章を合唱するのだが、毎回読み上げるところが違う。
耳の悪い私は住職の言っていることが良く聞き取れず、経本のどこに書いてあるのか一生懸命探すのだがどうしてもわからず、後から隣に座っている人に尋ねると、3ページだという。経文の所ばかり探していたがまさかこんな前に書いてあるとは思わなかった。
上記の文章は今回渡された小冊紙「お彼岸」の中の一部。
普段何気なく見過ごしていることをズバリ指摘している。
煩悩は生きている限り発生するもので、いくら頑張ってもなくすることは出来ない。煩悩をなくするには浄土に行くしかないと住職さんは力説する。
その煩悩とはどんなものか私にはどうしても分からない。
今年も花見シーズンがやってきた。
あまり好きじゃないんだけど。