亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

写謡「經政」

2020-07-04 | 能楽
一の谷の合戦で戦死した平經政はあの世で自分の供養をしてくれていると知って法事の場に現れて出席者と一緒に琵琶を弾く。燈明の前に姿を現したり消えたりワキの行慶と語り合う。
謡本に出来るだけ忠実に書き写しているがくずし書きをしてあるので元の書体は分からない部分が多く大変。
昔の本は書体が難しく表現も難しい。内容が分からないとどの様に謡っていいのか見当がつかない。謡は先生が謡うとおりに謡えばいいと言うが意味が分からないとなかなか頭に入らない。
經政のモデルは平の経正。読み名は同じでも字が違い始めは昔と今の字の違いかと思ったが。モデルと謡本は字が違うんだと知った。
この前、テレビで百恵の「伊豆の踊子」をやっていた。かっこいい百恵(かおる)のお兄ちゃん役がでていた。誰かと調べてみたら(中山仁)とあった。どんな俳優かとネット検索したら、驚いたことに生年月日が私とほとんど同じだった。私の方が12日早く生まれただけだった。こんなことあるんだ。
東京は今日も131人のコレラ感染者が出たと言っている。
非常事態宣言。でも都は出せない。理由は簡単これ以上の経済の停滞は許されない、。もう限界に来ているのだ。あれから3か月、コロナの研究が進んで少しは分かるようになってきているからそんなに心配がないだろう。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする