謡曲「鉢木」に出てくる佐野源左衛門が北条時頼から拝領した土地「加賀の梅田」は金沢市の森本のことだと、今朝の新聞一面のコラムに書いてある。
加賀の梅田とはどのあたりだろうと気にはしていたが、新聞記者は良く調べているんだなと感心した。それにしてもこんな小さな枠の中によくまとめて書いてある。さすが新聞記者だなと感心する。
「鉢木」は全部で42ページある。普通は20ページから30ページぐらいでこの曲は特別長い。まともに謡ったら一時間ぐらいかかりそうだ。
今年の大河ドラマは「北条時頼」だそうだ。
旅の僧を泊めることになったが。いろりにくべる薪がない、それで大事にしていた鉢木を薪にしたという。どれだけあったのか知らないが鉢木位で暖を取れるとはとても思えない。それに湿った木がそう簡単に燃えるとも思えない。
北条時頼の話は以前にもドラマにあったような気がする。謡曲「鉢木」の内容と全く同じだった。
ちょっとおかしいんじゃないかと思って見ていた。
常世は時頼に呼び出された。一番に馳せ参ずると言いながら一番遅かったので首を取られるのではとおどおどしていたが、逆に褒められた。それどころか、加賀に梅田、越中に桜井、上野に松枝。 思い掛けないご褒美を戴いた。
一か所に纏まってあるのではなく遠く離れた場所を果たして治めていけるのだろうか。
コロナ感染者が下火になって謡曲教室が始まった。
でもまた、最近少しずつ増えてきている。
日本では収まっても、お隣の國では毎日数千人の感染者を出している。
いつ日本に入ってくるか分からない。
謡曲教室は果たして続けられるのだろうか。
年が明け、宇治神様神様にお参りした。
いつものようにおめでとうの挨拶をする人はいなかった。
まだコロナ禍が続いているのか。
なかなかうまく書けないブログですが、今年も頑張って書いて行きますのでよろしくお願いいたします。