先日の法話会で
9の字は一般には良く嫌われている。
その9をあえて選んで法話会をやっているお寺がある。
その日が土曜だと別院の偉いお坊さんがお説教にやってくる。
中々説得力のあるお説教をするお坊さんで、注目されている。
その9の字の日(9日)にそのお坊さんがわが愛するお寺にやってきた。
資料は「親鸞聖人御消息」というA用紙のプリントである。
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以前、当ブログで書いたことのある「悪人正機」というのがある。
親鸞聖人が言った言葉らしい。意味は「阿弥陀仏の本願は悪人も救うことが目的であり、悪人こそ往生するにふさわしい機根(きこん)であるという説(電子辞書より)」。
悪いことをする人こそ救われるという意味で捕らえられ、どんな悪いことをしていいんだ、と捉えられ悪いことをする人が多くなった。
そこで困ってしまった親鸞聖人が上記のような文章を出された。
その中で書かれている用語をクレヨンで書いてみた。
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勝手気ままな行動をし、自己の心に恥じることのないこと。
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「悪を造ることに 碍 さまたげ 無し」ということ。 悪を犯しても往生浄土のさまたげにはならないという浄土教の理解をいう。 念仏一発、または信心一発の後は、すでに一念に往生浄土の 業因 が決定したのであるから、その後に犯す悪事は往生のさまたげにはならないと主張する。
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自己の欲するものに執着して飽くことを知らないこと。
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自分の心に逆らうものを怒りうらむこと。
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言っても仕方のないことを言って嘆くこと。
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心を煩わし、身を悩ませる欲望が備わっていること。
これらの言葉を大きな紙に印刷して広げて見せてくれる。
非常に分かりやすい。
そんなことまでするお坊さんが今までいただろうか。
全く新しい試みである。
孫が残していったクレヨンでお習字しています。クレヨンの頭はトンガっていないので位置が定まらずなかなか思うようには書けません。
クレヨンの色がなくなるまで頑張ります。
毎日いい天気が続いてダムの水も4分の1を切ったそうです。
これ以上雨が降らないと水道水も足りなくなってくるそうです。
雨が降っても1,2時間降るだけですぐ上がってしまいます。
白山の残雪も温暖化の影響でだんだん少なくなっていきます。
これからどうなるのでしょうか。
難しい漢字もサクッと書ける
拍手でーす。