久しぶりの散歩日和でした。
ギャー!!。ワンちゃんが悲鳴を上げました。
突然、上からおかあさんが降ってきたのだった。
なんでか草履が絡まってバランスを失ってアスファルトの路面に叩きつけられたとか。
おかあさんの脚に赤い物が、じぶんの脚よりコウの方が気になります。
案の定、コウのお腹や足に赤いものが。
幸い、動物病院はまだ開業中だったので急いでお医者さんへ。
幸い大した怪我ではなく。用心のため注射を二本。
ギャー!!当然悲鳴を上げます。
車の中でこのことを予想していたかのように、体をガタガタ震わしていたコウ。
とうとう現実になっちゃいました。
「もう、二度と来るもんか」なんて思っていてもちっちゃなワンちゃんにはどうすることも出来ません。
「たぶん大丈夫だと思いましけど。今晩一晩様子を見ていてください。もし様子がおかしかったら、明日レントゲンを撮って見ましょう」
「4316円」と書かれた請求書を見て、ちょっと高すぎるのではと思って失礼ながら訊ねて見た。
「これって保険きかないのですか?」
会計をしている女の子、怪訝な顔をして問い返してきた。
「保険入っているのですか。登録されていなのですけど」
訊ねてよかった。今まで保険なしの治療だったのだ。道理で高いと思った。
医師が出てきて「今までの明細書を保管していますか。保険会社に申請をすると返してもらえますよ」
と教えてくれた。
ウンチの中からはむしった毛と思われるものが沢山出てきます。
体調不良もそのせいなのかもしれません。
テーブルの上を物色しています。
何かイタズラするものないかとね。
一時も目を離せません。
翌日になっても何の異常もなくコウは元気に跳ね回っています。まずはやれやれー。