雨上がり。久しぶりに朝の散歩(山登り)に行ってきた。
向こうから老婦人がやってくる。
手を挙げて挨拶。
こちらもそれにこたえる。
離れているので、彼女は別の人にサインを送ったのかもしれない。
でも、気付かなくてもいい。それでも挨拶が出来たとこちらが勝手に思っているのかもしれない。
でも、相手が気付いた気付かなかったにかかわらず、何とかその気になっていい気分だ。テレビに映っているタレントさんに挨拶しているような感じでもそれでも、こちらは何となく気分がいい。
「よくきたね。」と老紳士が彼女にこえをかけた。
「アラ!昨日も来たのよ。」と彼女が言った。
「ごめんなさい」と老紳士が言った。
私だったら、ちょっとためらうところだが。
会話というのはそうやってするものなのだな・・・
今日はバカに耳の調子がいい。
いつもなら何を言っているのかさっぱり分からないのだが。
少し離れている仲間たちの会話も何とか聞き取れた。
耳が悪くなっても、時にはこういうことがあるのだな。
耳より頭が悪いのかもしれない。
先日、久しぶりに、高砂大学の公演があった。
コロナ禍で人数が制限され、いつもならつかせてもらえないテーブルにつくことが出来た。
テーマは変更され、やはりお馴染みのコロナウイルスの話だった。
コロナは細菌の100分の1で、細胞を持たず人間の細胞に入って繁殖するしかない。表面に多くの突起がついていてそれで相手の細胞の中に潜り込む。突起がなければ細胞に入り込むことが出来ない。表面は油膜で覆われていて、油性だから石鹸やアルコールで簡単に流すことが出来る。
日本で感染が少ないのはPCGワクチン接種を受けていつからではないかと言われている。
という話だった。