久し振りに四十万八幡神社を訪れた。
定
しめ縄が下がっていて何を書いてあるのか分からない。
捲ってみると
一 車馬ヲ乗入ル事
一 魚鳥ヲ捕ル事
一 竹木ヲ伐ル事
右 條々於境内令禁者也
と書いてある。
手水所の前にこんな大きな石がある。
立札には
馬のヒズメは確認できなかった。
神社では忠魂碑をよく見かけるが、この碑の上にはこんなものが乗っている。
地球儀の上にハトを乗せて世界の平和を願ったものだろう。
誰も戦争をしたくない。でも、独裁政権下ではそうもいかない。
ロシアがそうである。プーチンはこんな大きな戦争になるとは思わなかっただろう。
戦争は一度始めたら簡単にはやめられないのだ。かつての日本もそうだった。
国民は本当のことを知らされずただ、軍のいうことに従わされざるを得なかった。
もうそんなことがないようにとこの忠魂碑は願っている。
神馬
戦勝願いに馬が奉納されることが流行っていた。
昔は本物の馬が奉納されていた。預かった神社側はそれを養わなければならない。大変な負担である。
それでは神主さんの荷が重い。と、いうことでいつの頃からか、作り物に変わった。
平安時代は馬より牛が重視された。鎌倉時代になって武士の時代になってからは脚ののろい牛より馬の方が重要視されるようになって馬が奉納されるようになった。
この神社は大正時代に堂森八幡神社と藍染八幡神社が合併して出来たらしい。
藍染八幡神社があった場所に標柱が立っていたがいつの間にか無くなっていた。
その標柱が立っていたとことである。
そこに流れているのがあいぞめ用水である。
この用水のどこかに例の橋が架かっていたようだ。