ななごの部屋(リウマチとともに)

リウマチのななごはレミケード→エンブレル→アクテムラに。インターネットはメルヘン入り口。2006.8/5より。

手術室へ

2009年02月04日 | 人工左膝再置換2009
今日は左膝人工膝関節再置換、左足趾矯正手術室に午前11時前に出発。
妹が付き添う。
点滴をし、
前開きの浴衣で向かう。

手術室では、オペ室の看護師と麻酔科医、担当医、教授、他医師2名他が待っている。

酸素や血圧計、心電図、などペタペタ貼られ、導尿。
それから横に丸くなり、
腰椎麻酔の管を入れる。
胸にカーテンを置かれ、手術の様子は見えない。

私は眠らせてもらわず、
先生の話声が聞こえる。
持ち込んだCDを繰り返しかけてくれる。

腰椎麻酔が効いて来たのを確かめ手術を開始する。

麻酔は腰から下だけど、頭も少しぼんやりし、うつらうつらする。
好きな曲が流れ心地よい。
麻酔もよく効き、痛みはない。

頭のとこに麻酔科医が居て、
時々、
声をかけてくれる。

「今、膝が終わったところです」

随分、時間が経ち静かなので、
「手術、終わったんですか?」

と聞くと
「競馬で言うと、第4コースを回ったとこです」
メガネをかけた真面目な顔で言う。

「私…競馬は詳しく無いんで…」

すると、胸にかかるカーテンに
楕円を指で書き、

「この辺が第1コース、ここが第2コース、ここが第3コースで、ここが第4コースです」
と説明してくれる。

思わず声をたて笑う。
「今、縫っているとこですよ」

レントゲンが来て数枚撮影。

ストレッチャーに移され病室へ。
すでに午後2時30分になっている。

麻酔が効いて、しばらく痛くない。

手術の日

2009年02月04日 | 人工左膝再置換2009
まだ暗い。
朝7時頃、浣腸し、
9時頃に点滴を入れにくる。
11時過ぎに手術室に向かう。

あまり緊張感が無いのが不思議だ。

部屋の人たちがみな穏やかな人たちで、
担当医は女医のT先生、
細かい所へも気配りのある先生だ♪

肺が白い私は将来的に手術できるか、
分からないけど、

同室のHさんは70過ぎで、ペースメーカーを入れての人工置換で、すでに、杖歩行し退院も近い。

とにかく、危機感を感じながら生きていることは必要だと思う。
日常的にも。

諦めと違うもので、
潔く、一期一会の精神で、
輝く今のために。

いい辞世の句が浮かぶとヤバそうなので、
駄作ばかりの私は、
まだまだだろう…

思い付くままに。