俳句教室

晴れ。
今日は俳句教室。

昨日、会の人に録音して貰ったDVDを観た。
K先生がNHK-BSのトーク番組に出演したものだ。

90歳とは見えない顔のつや、しわも少ない。
そしてまた教室で見ていると、
いつも一緒にいるような気がする。

○「雲晴れて家家包む秋の山」

○「どの家も幸せそうな秋の色」

Ｑ「瓢箪や雨粒すべり頬濡れる」


先生が言うには
「Ｑ入選作」なら立派なもので、
「◎秀逸」は、先生のその時の気分でなる時があるそうだ…

しかし、今日も秀逸が無かった。
友達も無かった。

教室の後、お茶タイム。15人くらい。

29日に亡くなられた俳人川崎展宏さんへ贈る言葉を頼まれ書いていたら遅刻したそうだ。

先生は腸にポリープができ、7月と10月に取ったが良性だった。
お腹の調子が変だったら医師の80歳の弟さんが、
抗生剤とビオフェルミンを出してくれ、
飲んだら調子いいそうだ。

先生の前に座り、
先生の顔を見ていたら、
なんだか昨日のDVDの続きを見ているようだった。

いつも本音なんだな、と思う。

それとは別の市販された
『生きもの「紀伊国屋書店」金子兜太の世界』
のDVDも観るのが楽しみだ。

いつまでもお元気でいてほしい。