続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

新天地

2022年07月25日 04時18分08秒 | 日記

7月21日(木)の石野交流館地蜂グループのヘボ追いは新天地

と言ってもバカが行って無いだけですが

 

如何にもヘボの居そうな場所ですが昔はここに小さな集落があったそうです

 

右は91歳の長老

 

林道に生えていたこれってオモト

 

アケボノソウも

 

ヘボを待つ勢子

 

毎年この時期に見て居るのに名前を覚えないこれってオオカメノキの実でしたっけ

 

午前中健康体操教室に行っていた面さんが漸く登場です

お陰でバカがここまで不慣れな飛ばしを代役でやりました

 

山中に点々と勢子が散らばりヘボの来るのを待ちます

結局この日は3巣見つけました

 

終了後会長と前日見つけられなかった巣を探しに

行ってみるとヘボは掘った砂を集めて置いた砂山に小さな穴を空けて通っていました

その写真を何枚も撮ったのですがポンコツカメラに画像は残って居ませんでした

 

出て来た大きな巣は一寸異様どうも巣が判らず掘りまくった時に踏み潰したようです

移送箱に入れましたが活着するかどうか

 

帰途、昨日と同じ所にトンビ道路には何もないようなんですが

 

バカが止まったのでトンビは直ぐ飛び立って仕舞いました

 

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オオスズメバチ退治とヘボの堀上げ

2022年07月24日 04時18分28秒 | 日記

この記事は全国地蜂連合会と重複します

日付が前後する事になりますが忘れないうちにこの記事をUPします

昨日7月23日(土) 面さん、カミと伊丹市昆虫館に行ってきました

 

7月18日 伊丹市昆虫館の坂本館長からこんな写真が送られてきました

ヘボの巣を見つけたら直ぐ近くにオオスズメバチの巣も有ったそうです

どうやら両方の巣は同じ根っこの下に有りそうだと言うことです

オオスズメバチの巣を燻したらヘボの巣も潰れるのオオスズメバチの巣を生で獲りに行きました

 

6時8分 伊丹市昆虫館に向かうと鈴鹿山脈に虹

 

コロナがヤバいのでご飯は全て車内で

土用丑の日の朝ご飯は土山SAで買った鰻巻

 

8時、伊丹市昆虫館着 8時半頃掘り始めました右が面さん左がバカ

ここは昆虫館の建物から50mほど離れた林の中です

 

オオスズメバチをタモで捕獲しながら掘り進めます

巣は意外と遠くに有りました

 

この時期ですので巣は2段でした

 

判りにくいですが昆虫館に戻るとき水路にオオナマズ

 

神戸在住、面さんの山友夫妻も駆けつけて先に戻った面さんのワンマンショウ

右は坂本館長

 

左は働き蜂右が女王

 

坂本館長がヘボも掘りたいと言うので坂本館長とバカで掘り始めました

 

この巣は歩地爺さんのとこにも多いクロスズメバチの巣です

それにしても大きいですOHC今季最大です

 

下を少し壊しましたが何とか移送箱に外皮を壊して納めました

 

2Fベランダの巣箱に移送箱をセット

 

巣箱は窓ガラスにくっついているので室内から巣の様子を安全に見る事が出来ます

丁度正午 用事が済んだら直ぐ帰ります

 

1時12分 大津SAの551蓬莱の豚まんは大行列

 

少しは旅らしい景色を 琵琶湖大橋が見えています

 

カミに依ると御在所岳を撮ったそうですすると左は鎌ヶ岳ですかね

3時半頃無事帰宅致しました

 

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旅館聴鵑  武田信玄

2022年07月23日 04時18分28秒 | 日記

それ程好きと言う訳ではないのですが郷土の英雄?ですので

 

 旅館聴鵑     旅館に鵑を聴く    武田信玄

 

空山緑樹雨晴辰  空山の緑樹 雨 晴れし辰    空山の緑樹 雨 晴れしとき

残月杜鵑呼夢頻  残月の杜鵑 夢を呼ぶこと頻り  残月のトケン 夢を呼ぶことしきり

旅館一声帰思切  旅館の一声 帰思 切にして   旅館のいっせい キシ 切にして

天涯瞻恋蜀城春  天涯に瞻恋す 蜀城の春     天涯にセンレンす 蜀城の春

 


旅館でホトトギスを聞く

静かな山 雨に濡れた緑に陽が当たるとき

空には有明の月 夢の中ではホトトギスがしきりに鳴いている

旅の宿でこの声を聞くと無性に帰りたくなる

天の果てから蜀城の春に恋い焦がれる蜀帝のように

 

杜鵑:ホトトギス。周末の蜀の王杜宇(望帝)が国を失って亡くなった後、その魂がホトトギスに化し、

   「不如帰」と鳴くようになったという。

   なのでホトトギスは漢字で「蜀魂(蜀の帝王の魂)」とか「不如帰(帰るにしかず)」などと書きます。

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杜甫の七言律詩「江村」

2022年07月22日 04時18分28秒 | 日記

雨ばかりでヘボ追いは出来ず山にも行けず到頭ネタ切れです

なので今日は漢詩です 偶には違った漢詩を載せたいと思うのですが

態々解りにくい漢詩、面白く無い漢詩を載せるわけにも行かず

結局気に入った漢詩の中から選ぶことになります

今日は杜甫の七言律詩「江村」です


  清江一曲抱村流  清江一曲(せいこういっきょく)村を抱いて流る
  長夏江村事事幽  長夏江村(ちょうかこうそん)事事幽(じじゆう)なり
  自去自來堂上燕  自(おのず)から去り自ら來る堂上(どうじょう)の燕
  相親相近水中鴎  相ひ親しみ相ひ近づく水中の鴎
  老妻畫紙為棋局  老妻は紙に畫いて棋局を為り
  稚子敲針作釣鉤  稚子針を敲いて釣鉤を作る
  多病所須惟藥物  多病須うる所は惟藥物
  微躯此外更何求  微躯此の外更に何をか求めん

 

清江がグルッと曲がって村を抱くように流れる

長い夏 水辺の村は全てのことがゆっくりである

我が家のツバメは頻繁に通い

水上のカモメは懐いて近付いてくる

妻は紙に線を引いて碁盤を作っている

息子は針を叩いて釣り針を作っている

病気持ちの私に必要なのは薬だけ

この穏やかな暮らしの他に更に何が必要であろうか

 

波瀾万丈の人生を送った杜甫

最後の1行に心情が吐露されています

 

 

 

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大騒ぎ

2022年07月21日 04時18分28秒 | 日記

7月20日(水) 昨日のヘボ追いです

午前中面さんは病院 俊さんは近くの林道に行ったと言う

 

慌てて林道に駆けつけると俊さんも餌を撒いたばかり

でもヘボが付きそうもないそれにこの林道は蚊が多い

急遽ホームグランドに移ることにしました

ところで林道に咲いていたこの花 ヒメジョオンで良いですよね

1株だけ咲いていると何となく違っている様に見えて

 

ホームグランドの谷底で付いたヘボを面さんが居ないのでバカが飛ばす

1発目は谷のかなり上に飛んで行った

2発目は上で待っていた俊さんを越えて谷の上に出たと言う

これは2人で追うには遠すぎるのでバカがヘボを持って谷の上まで行った

そこで放すとヘボは2人から15mほどの所に下りた

写真は穴の入り口の枯れ枝を囓り切ろうとしているヘボ

 

↑それを撮っていると30cmほど離れたところにヘボが入った

もう1つヘボの巣が有るのか

一瞬喜んだがよく見ているとこの入り口から最初の入り口に入るヘボが居た

どうやら入り口が2つ有るモグラ穴のようだ

 

11時半頃面さん来た本職の面さんに飛ばしをまかせバカは俊さんと勢子を

 

組写真「面さんの飛ばし!」

 

これを見つけた直後に石野交流館地蜂グループの会長が合流しました

もう一つ見つけた所で最初に見つけた巣を会長が掘り上げる事に

 

3人は遠回りしたが面さんは悪路を強行突破でフロント右タイヤがパンク

パニックになった面さん工具がないジャッキがないスペアタイヤが外せない

 

軽トラのスペアタイヤはむき出しなので締め付けボルトが錆びていたようです

会長が万能潤滑剤CRCを持っていたのでボルトが緩み

序でに錆びていたジャッキもスムースに動くように

大騒ぎ一段落で会長と俊さんは堀上に面さんとバカはタイヤ交換を

 

幸いスペアタイヤの空気は全く減ってなかったのでそのまま乗れました

車検を受けて間がなかったのかな

 

ヘボを掘っている2人の所に行くと「巣が無い!」

必死で掘っている会長にOHCの3人は「アッチじゃないか?」「コッチじゃないか?」と言いたい放題

 

見かねてバカが応援

 

最初は大きめのお盆程度だったのが遺跡発掘現場のように

結局判らず後日掘り上げる事にしました

 

帰宅途中道路にトンビ幼鳥かな

 

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