続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

道道106号線

2023年06月30日 04時18分28秒 | 日記

6月3日(土)は稚内から富良野まで走ります

 

普通であれば稚内から国道40号線で旭川に入り南の美瑛を通り富良野なんでしょうが

国道40号線は終始山の中 

それに北海道の中でも道路が真っ直ぐで有名な道道106号線を走ってみたい

なので今回は稚内から天塩まで堂々106号線 天塩から留萌までは国道232号線

留萌から深川を通って滝川までは週末で混雑が予想されるので高速道路を使います

滝川から富良野は国道38号線です

 

6時11分 出発です

 

そろそろ縦型の信号機にも慣れてきました

 

初めのうちは気付きにくかったです それに噴火湾の辺りに特に多かったのですが

青信号のこの状態で 左から車が出て来ます(右からでも一緒ですが)

交差している道がローカルな道だと歩行者用の信号機はあるのですが車用の信号機はないんです

左右から出る車は一旦停止し安全を確認して出て来るんです

正面の信号が青なら左右の信号は赤と無条件に思いがちですが 

信号機が無いと言う想定外の事もあるんです

青信号で交差する道から車が出て来るのは怖いものです 若いですから直ぐに順応しましたが

今は知りませんが昔国道2号線にも左折の場合は赤でも一旦停止で安全確認が出来れば曲がって良い

と言う交差点がありました 一方通行に似た標識が設置されていました

 

なんてグダグダ言っている内に道道106号線に入り損ねました

国道40号線と道道106号線を結ぶ道が極端に少なくて数km走ってしまいました

漸くあったその道の峠を越えると展望台(眺望所)が 

だあれも通らないような田舎道に立派な展望台

利尻・礼文が一望出来る様ですが生憎の雨模様

 

中央付近に利尻富士の裾野の左側がっと

 

兎も角道道106号線に入らねば

 

漸く道道106号線に出た所に「こうほねの家」

利尻富士がこんな風に見えるようです

 

でも今の利尻富士は

 

こうほねの家の場所です 

因みに道道106号線稚内から天塩町までの間にガソリンスタンドはありません

 

浜茄子の咲きみだれたるサロベツの砂丘の涯の海に立つ富士  森繁久弥

こんな歌碑がありました 調べてみると

昭和52年2月下旬〜3月上旬まで、テレビドラマ『天北原野』(原作:三浦綾子、主演:山本陽子・

北大路欣也、昭和52年4月〜8月放送)のロケの際(森繁久彌はナレーション、主題歌担当)

に詠んだ歌です。

この年の8月にバカはここを通っています

それで気付いたのですがバカが北海道1周をしたのは47年前と45年前とい言っていましたが

46年前と44年前でした

因みに天北原野とは

天北原野とは、天塩川と頓別とんべつ
川の下流から北方の平野地帯を指しています。

サロベツ原野とオホーツク地区側の猿払さるふつ原野の海岸線沿い500k㎡に及ぶ湿原帯を指し、

塩国と旧見国から一字を採って呼んでいます。

 

こうほね 咲いてないと思っていましたがよく見ると左の方に蕾が

 

エゾノシシウドかな 

 

7時40分 利尻富士が大分見えてきました

 

何処までも真っ直ぐな道です

 

未だ道道106号線です 後10km足らずで天塩です

そこで国道26なりますなります

 

また少し利尻富士が見えるようになりました

 

この辺りから南は凄い数の風車です 面さんが来たら歓喜乱舞でしょう

 

道の駅だったのですが入るのが面倒くさそうなので止めました

 

またこのツツジが出て来ました ここは道の駅「ロマン街道しょさんべつ」です

 

ここは初山別村のみさき台公園という道の駅も入っている大きな公園です

 

天文台もあります

 

野球場もあります

 

9時35分 只今の気温は10度

 

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雄武町から稚内

2023年06月29日 04時18分28秒 | 日記

6月2日(金) 雄武町で韃靼そばを食べてから宗谷岬に向かっています

 

 

1時51分 猿払村の「風雪の塔」

 

日本最北の村であると共に日本で2番目に広い村だそうです

基幹産業は酪農 

昭和59年、生乳生産量が1戸当たり200t/年を越えたのを記念して作ったようです

 

2時29分 宗谷岬に着きました

 

カメラに気付いたのか

 

浅瀬には鮎みたいな魚が沢山 ウグイかな

 

北海道に入ってからこんな類いの物を全く食べてなかったので 美味しゅう御座いました

 

売店の脇にセイヨウオダマキ

 

白い道と言うのがあるようです 地元の方に聞くとここから10kmの所になるが

ホタテの貝殻を敷き詰めた道なのでタイヤが切れてパンクしたこともあるとか

 

その地元の方達はクロユリの生育をチェックに来た方でした

 

宗谷岬の丘の上には牧場があって牧草に混じってクロユリが沢山咲いて居ました

 

本当に沢山のクロユリでした

 

 

 

クロユリ、撮り放題でした

 

白い道に向かっていると急に前の車が止まったので抜こうとするとキタキツネ

 

何処のキタキツネも子育てで疲れたのか痩せているように見えました

 

漸く白い道です

 

白い道を走り始めると直ぐにエゾシカ

 

天気が良ければキレイなんでしょうけど

 

結構長い道でした タイヤを切らないように注意しながら走りました

 

オホーツク海側を北上して宗谷岬に来ましたが

今度は日本海側を南西に下って稚内です 

稚内に着いた時は小雨が降り始めていました

 

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小清水原生花園から雄武(おうむ)町

2023年06月28日 04時18分28秒 | 日記

6月2日(金) 網走と斜里町の間の小清水原生花園に居ます

 

 

遠くでカッコーが鳴いていました 

その方向を見ると道路沿いの小高いブッシュの上に居る見たい

半信半疑で撮って見ると果たしてカッコウでした

でも2枚撮ったところで飛んでいってしまいました

 

ハマエンドウかな

 

歩地爺さん、これトンビですか

 

一番右は海別岳1,419m 一番左の途切れているのは知床岳 その右が硫黄岳

更に右の3つ続いている3つ目が羅臼岳1,661mです

 

判りにくいので左側を拡大 左の知床岳と右の羅臼岳 

 

ハマハタザオ

 

クロユリが咲いていたのが嬉しくて

 

エゾキスゲのレモンイエローはこの写真が一番実物に近いも

 

 

 

鬱陶しいほど居るのに意外と高い 「今年一番の売れ筋」って書いて有ります

 

9時27分 能取湖卯原内サンゴ草群落地

 

今の時期に来たって でもサンゴソウを見ていないカミに見せておかないと

 

サンゴソウ(アッケシソウ)の花も実も知らないので一応撮って見ました

帰って調べると花期は8~9月で棘みたいな小さな花でした

↑全然違いますね じゃあこれは何

 

この時期サンゴソウを見に来るバカは他に居ません

 

湧別か紋別辺りの海鮮店 活ホタテ10枚税込み864円 べらぼうに安いです

でも送ろうとすると北海道から愛知への宅配料は最低でも1,610円+クール代220円+箱代200円

864円のホタテを送るのに送料等が2,030円

 

興部町の汐留港 特に何もないので偶に町があると撮ります

 

馬から牛に変りました

 

12時14分 雄武町の町中にある道の駅「おうむ」で昼食

バカは韃靼そばとコロッケのセット 雄武町は北海道有数の韃靼そば生産地のようです

名前は聞いていても食べるのは初めて で、肝心の味は…忘れました

覚えていない位なので特別変った味ではなかったんでしょうね

韃靼そば:苦蕎麦(にがそば)とも呼ばれ自家受粉する寒冷地用の蕎麦

       韃靼はモンゴルに住む遊牧民族の古い呼び名 (ウィキペディアより抜粋)

 

カミは利尻昆布うどんとコロッケのセット

 

こっちの方が驚きです これじゃ太い蕎麦 でも美味しかったらしいです

 

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カムイワッカ湯の滝から小清水原生花園

2023年06月27日 04時18分28秒 | 日記

6月2日(金) カムイワッカ湯の滝を見て引き返しています

 

 

6時1分 知床五胡の分岐に戻ると夜間通行止 ここはヒグマが出るんです

45年前のお盆休みの時も知床五湖の近くでテントを張って寝たのですが

明け方寒さで目が覚めガタガタ震えながら知床五湖に行くと

「早朝はヒグマが出るので危険です!」みたいな看板がありました

その2年前にはそんな警告は全く無く脳天気に五湖周りました

 

今日は稚内まで行かなければなりません 2時間も待ってられないので諦めて先を急ぎます

 

事故に遭った知床観光船「オーロラ」が出港した宇登呂港が見えてきました

 

6時24分 オシンコシンの滝です

 

初めてこの滝を見たときの印象は薄かったです

他に感動したことが沢山有ったのか、滝に興味が無かったのかも知れません

抑も田んぼの畦道ほどの道も無く、登るのに滑ったと記憶しています

 

1mほどに伸びた蕗の薹

 

斜里岳

 

多分海別岳

 

何故ここに寄ったのか忘れてしまいましたが

 

小清水原生花園の隣の駅です

 

小清水原生花園に来ました

 

駐車場のハマナス

 

47年前のお盆休み 北海道に入ってからアチコチでこのピンクのバラを見て来ました

ここに来て初めてそれがハマナスだと知りました

それ以来ハマナスは夏の花と思ったので夏中咲いていると思っていました

そしたら今年歩地爺さんがハマナスは夏中なんて咲いてないと

でもここでは6月から8月まで咲いているようなのでここでは夏中ですね

歩地爺さんの所の花期が短いのかな

 

良い看板

 

斜里岳

 

偶々ノロッコ号の走る釧網線に列車が来ました

ノロッコ号はこの時期全線を走るのは多分1日1便

 

原生花園、ハマナスの次ぎはセンダイハギ

 

エゾキスゲ レモンイエローのキレイな花です

 

エゾスカシユリは未だ咲いてません

 

クロユリ

 

ヒオウギアヤメも少し咲いて居たんですがクロユリを撮るのに一生懸命で撮り忘れ

 

ヒメイズイ、アマドコロの仲間みたいです

なら茎に角があるのかと確かめたのですが 

この写真を見ると周りにこんなに毛虫が居たんですね

 

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羅臼からカムイワッカの滝

2023年06月26日 04時18分28秒 | 日記

6月2日(金)は羅臼から知床峠を越えて稚内まで行くハードスケジュールです

 

 

3時40分 曇って居ますが国後島が見えてます

 

気温は12℃ 肌寒いくらいです

 

皆さん未だ寝てます

 

今日の天気は曇のち雨

 

4時17分 知床峠に向かいます 正面に見えるのは羅臼岳

 

緑が若いです

 

そろそろウンザリしはじめたエゾシカ

 

残雪です

 

4時37分 知床峠展望台に着きました 正面に羅臼岳

此処にも車中泊と思しき車が2台 

バカもここで泊ろうと思ったけど水が無さそうなので羅臼にしました

 

ベアー カントリー

 

中央奥は国後島の泊山(とまりやま:535m)

 

左の3つ、ヒグマ・シマフクロウ・ギンザンマシコは未だ見ていません

 

コイツはそこら中に居ます

 

これ何ですか~ どんな花が咲くんだろう

 

オホーツク海側に下ります

 

またエゾシカ 見難いですが林の中にも何頭か居ます

 

カムイワッカの滝に向かうと道はダートに

 

ダートだけど整備仕立てのようで走りやすいです

 

カーブの向こうにカムイワッカの滝が見えてきました

 

5時35分 この滝は温泉です

 

カムイワッカの滝、湯が付いていました 地図を見たら地図にも付いていました

昔は付いていなかったような…

 

滝の横にエゾウツギ と書く人が居るんですがエゾウツギを検索すると

エゾウコギになってしまい エゾウツギは無いようです

これの黄色い花でウコンウツギってのがあるんですがこれもウコンウツギなんだろうか

ツクバネウツギよりずっと大きな花です

 

道はここで通行止め まだ何㎞か有るようですが許可車しか通れないようです

仕方無いので引き返します

 

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