かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

難聴者は舐められてしまいますね

2018-06-03 17:28:11 | ブログ記事
さきほどの記事の続きですが、

これは、今に始まったわけではないですが、

難聴者というのは、人から舐められてしまいますね。

聞こえないと情報が入らないので、それだけでも間抜けにみられるし。

若い頃に、義母や義妹に虐められたのも、彼女らが私をバカにしていたからだと思います。

「あなたは難聴なんだから黙っていよ」というふうな気持ちがあったんだろうと思います。

兄嫁にも、その気持ちがあると思います。

嫁いでも馬鹿にされ、

実家に帰っても兄嫁に軽んじられ、

つくづく難聴者の悲哀を味わわされます。

言いたいことがあっても、

よく聞こえないため、的を得た反論がしにくいため、

つい黙ってしまいます。

我慢してしまうのです。

難聴という障害は、見た目、あまりわからないのですが、

その受ける差別は、非常に過酷です。

でも、これが私の与えられた運命なのだから、仕方ありませんね。

せめて、自分が差別をする側でなくてよかったと自分を慰めるしかないです。

一度帰省する必要がありそうです

2018-06-03 16:07:28 | ブログ記事
というのが、母が亡くなってから
遺産の始末は兄嫁がしてくれているのですが、
何に使うかわからない証券会社への委任状の書類とかが送られてきますので、
これはどういうことに使う委任状ですか?とメールで聞きました。

すると、難聴で電話のできない私への応えはなくて、夫に電話がかかり、
私関係の遺産は郵便局のもののみと言ってきました。

私は、別に遺産がほしいから言っているわけではなく、
印鑑登録を添えて送った委任状の使用目的を知りたかっただけです。

知らないまま使われると、めくら判になってしまいますから。

それで今日、兄嫁に、兄亡き後、一応曲りなりにも私が筆頭相続人ですから、
すべての遺産を目録にしてくださいと頼みました。

母が亡くなってから、実家もかなり直しましたから、お金はかかっていると思います。

それはいいのですが、母の苦労して貯めたお金を、
有難みもなく、どんどん使われるのは、母の苦労を見てきた娘の私には耐えられないことです。

それも、母の生前、しっかり面倒を看てくれていたのならまだしも、
母の世話は、お掃除に来てくれていたおばちゃんに丸投げして、
母の食事もいっさい作ってくれなかったし、
入院中の洗濯物なども、ぜんぶそのおばちゃんがおばちゃんの家に持ち帰って
毎日洗濯して病院に届けてくれていたのでしたから。

おばちゃんには、母がお金を払っていました。

兄嫁も、兄嫁なりにしてくれたこともあるかもしれませんが、
しかし、普通のお嫁さんのしてくれることはしてくれなかったと私は思っています。

亡父の法事のときなど、私達一家が大阪から早めに帰省して、
実家の片付けから準備までして、法事が終わったあとの洗い物も、
兄嫁はまったく知らん顔して食べっぱなしで三階に上がっていたのでしたから。

兄嫁にすれば、会ったこともない私の父の法事など自分に関係ないと思っていたのでしょうが、
しかし、現在の実家の建物があるのも、父、というより、父の父、私の祖父が手に入れてくれた
ものだったから、それを相続する人達に全く関係ないとは言えないと思うのです。

が、波風が立つのを避けて、私は何も言わずにきました。

が、このたび、母が亡くなったら、急に全部自分のもののようにふるまわれたら、
小姑の私は、ちょっと一言いいたくなります。

今の法律でいえば、私にも実家の財産の二分の一の権利はあるのですが、
しかし、今後、実家を守ってくれる兄嫁、甥のことを考えたら、
それは放棄しないといけないと思っています。

が、それには、やはり条件があります。

今までのことはともかくとしても、
今後、ちゃんと実家を守っていってくれるかという。

たった二人しかいなかった私達兄妹でしたから、
私は、今後とも、兄嫁とも甥たちとも仲良くやっていきたいと思っていますが、
しかし、条件はあります。

財産の放棄をするのは、それらを確かめてからにしたいのです。