かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

現在の私に人脈はないが無二の親友がいる

2019-03-24 18:07:16 | ブログ記事
学校時代の友人達とは、
親友と言える人を除いて付き合っていない。

理由は難聴が進んだからである。

また特に会いたいとも思わない。

会っても、懐かしんだら終わりである。

そのあとは、自慢話を聞くだけになることが多い。

自慢話とは、お金持ちになった人は、現在どんなに贅沢をしているか自慢するし、
子供の出来のよかった人は、それを自慢する。

私たちのころは、まだ仕事一筋で生きてきた女性は少なかったので、
仕事の自慢をされることはあまりない。

されても、私などはチンプンカンプンだろう。

私が、今でも仲良くしている人は、中高校時代から親友だった人だけである。

彼女とは不思議に気が合って、中高校を卒業してからも、
東京の大学に進学した彼女と関西の短大に進学した私は、
長期休暇のときなどにも、お互いの下宿に泊まりあったりして交流した。

その後、お互いに結婚して、大阪、高知と離れても、
私が帰省したとき、子供連れで高知の親友の家に泊めてもらったりして仲良くした。

子育ても終わっても、相変わらず、帰省して時間に余裕のあるときは行く。

最近は、私の難聴が進むのに歩調を合わせるかのように、親友は視力を失っていくので、
聴力と視力の違いはあっても、お互いの不遇が分かり合えるので、以前以上に親しむ。

以前、さる人に、女の友情は結婚までと言われたことがあるが、そんなことはない。

私は、彼女が生きている間は、なんとか生きていようと思う。

*

★親友は視力を失くし難聴の進みしわれと今も行き来す

★自慢するものは持たねど自慢する苦労は数多(あまた)もちてゐるかな

★目と耳の違ひはあれど生きづらき日々を送りてゐること同じ

★健康な人の慰め言葉より不遇の友のそれは身に沁む

★悲しみを互(かた)みに持ちて珠みがくやうに互みに磨きゐるにや

★きよらなる心を持てる親友に昔も今も浄(きよ)められゐる

★美しき眼(まなこ)を持てる親友の開(あ)きめくらは見えるがごとし

★難聴は見えぬ障害目は開きて見えざる友の障害と似る

★昔よりもつと強まる繋がりの無二の親友を心底あいす

★難聴でなければわれも目の見えぬ友の辛さがわからざりしか

日本は戦争に敗れただけのこと

2019-03-24 08:42:49 | ブログ記事
それなのに、未だに軍隊が持てないのは理不尽です。

いえ、軍隊は持たないほうがいいのですが、
昨今のように近隣国家に治安を脅かされるのは、
軍隊を持っていない弱みに付け込まれているからです。

ですから戦うための軍隊ではなく、戦争抑止力としての軍隊を持つ必要があると私は思っています。

経済的に極弱小国家である北朝鮮が、あそこまでふんぞり返っているのは、
核をもっているからです。

核を持つことはよくないことですが、
持たない日本がいまだに拉致された同胞が返してもらえないのは、
軍隊を持たないことに加えて核をもっていないからです。

今朝もニュースで横田めぐみさんのお母様を拝顔しました。

めぐみさんのお母様の横田早紀江さんを私は尊敬しています。

なんとか、お嬢さんのめぐみさんを取り戻させてあげたく思っています。

それが叶わないのは、日本が軍隊を持たない国、核を持たない国であるからです。

戦争をして敗れたからと言われても、
あの時代は、そうせざるを得ない事情もありました。

日本だけが戦争をしたわけではありません。

が、悲しいかな、敗れてしまったから、
広島、長崎に原爆は落とされたし、空襲で日本の主な都市は焼けつくされました。

焼けつくされたのは、罪もない庶民の家でした。

その結果、大勢の罪もない日本人が亡くなりました。

こんな理不尽なことがあったのに原爆を落とした国は責められることはありません。

それと比べると、過去、日本はどれだけ悪いことをしたというのです。

朝鮮を併合したと言っても、ヨーロッパが後進国を植民地にしたことよりも、
ずっと良心的でありました。

併合は、基本、併合した国は同格の扱いでしたから。

彼の国は、戦後70年以上経っても、
日本がこうしたああしたとありもしなかったことを言ってきますが、
これは日本がいつまでもその相手をするからです。

こうなれば、国交断絶です。

そうすれば、日本の過去の善政にも少しは気づくかもしれません。

数年前に訪れた親日の台湾では、
今でも「日本人がこんなよいことをしてくれた」と、あちこちに記念碑が残されています。

日本は、中国、朝鮮でも、同じことをしてきていると思います。

それが、片方では感謝になり、片方では恨みになる。

これは、もうその国民性と言わざるを得ません。

それらの国々には、日本の次の諺を教えて差し上げたく。

いつまでもあると思うな親と金

いつまでも日本に甘えてくるのはやめていただきたい。

そして、拉致被害者を、お詫びの言葉とともに、速やかに返していただきたい。