かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

コンビニは街の防犯の役目も担っていると思う

2019-03-29 21:51:08 | ブログ記事

コンビニがまったくなくなってしまったら、ずいぶん治安に影響が出ると思う。

それなのに、実際にコンビニを経営している店舗のオーナーは

労働の面で、あるいは経済的な面で、逼迫しているところが多いらしい。

詳しいことはよくわからないが、私が読んだところでは、
本部が儲けは吸い上げるのに、損は各店舗の責任のような仕組みになっているかららしい。

で、結局、家族を従業員扱いにして乗り切ろうとするため、家族に皺寄せがいくらしい。

経営することが限界になって店舗を畳もうとすると、膨大な違約金を請求されるとか?

そいう言えば、以前住んでいた大阪のマンションの近所でも、
お米屋さんがコンビニを始めて、数年で土地も何もかも失ったと聞いたことがある。

店舗が表通りに面していなかったから、思うような売り上げが出せなかったのだろう。

そんなことになるのだったら、お米屋さんのままでいたほうがよかった?

まあ、とにかく気の毒な話ではある。

24時間営業のコンビニは、
24時間営業していないといけないから、無駄な経費もかかるかもしれない。

が、24時間営業してくれているから、街の治安に役立っている面もあると思う。

そこで、
行政が援助して、コンビニがつぶれないような施策を講じることができないだろうか?

今のように、つぶれるコンビニが続出すると、街の治安の悪化につながるかもしれないから。

交番を配置するのにも税金を投入しないといけないのだから、
それなら、
コンビニの人件費のいくばくかを援助するシステムにすればと思うのだが、
法律的に実現は難しいだろうか?


ショーケン

2019-03-29 11:41:35 | ブログ記事
ショーケンこと萩原健一氏が亡くなられたそうですね。

ショーケンとかのグループサウンドを聞きに行ったことは一回だけあります。

当時、一緒に下宿していた三人娘のうち二人が音楽好きだったので、
誘われて京都の労音に入ったからでした。

音楽好きと言っても、
香川県から来た一人はピアノを本格的に習っていたような人で、クラシックファンでした。

もう一人の静岡から来た子が、こういう軽音楽が好きで、
彼女自身、当時はやっていたフォークソングのPPM(ピーター・ポール&マリー)よろしく
ボーカルで歌っていました。顔は美人には程遠い人でしたが、すばらしい美声でした。

で、こういう人たちと同じ下宿にいた関係上、誘われて、私も聞きに行ったことがあったのです。

記憶に残っているのは、
堺正章や井上順のいたザ・スパイダースとかジュリーのいたザ・タイガースですね。

ショーケンのザ・テンプターズも見たかもしれませんが、あまり印象には残っていません。

ショーケンに関心を持ったのは、その後の彼の出演したドラマなどでした。

私は、母が過干渉な人だったから、テレビでも恋愛ものは見せてもらえませんでしたし、
音楽も、クラシック以外、流行歌などは聞かせてもらえませんでした。

そんな環境に育った私にグループサウンドの演奏は刺激的過ぎました。

卒業した中高も女子ばかりだったから、若い男性の演奏して歌うパワーに圧倒されたのです。

私には珍しく、その日は夜遅く帰ってきました。

すると、ふだんはそんなことは全くないのに、その日に限って、
兄の高校時代の友人二人が私を訪ねてきてくれていたことは、
あとで下宿の小母さんから聞きました。

一人は兄の学年でも秀才で有名だった東大生で、兄の親友でもありました。

その東大生が春休みに同級生の同志社大学生の下宿に尋ねてきて、
その同志社大学の同級生が同じ関西にいる私に会いに行こうと言い出したらしいのです。

それで、その日は夜まで私を待ってくれたらしかったのですが、
私も珍しく京都に遠征していたから、会えずじまいでした。

この二人は、
兄が帰省しなかった夏休みも、受験中の私の応援と言って来てくれたことがありました。

このときは、この二人だけではなく、ほかにも数名。

が、皆さんが応援してくれたにも関わらず、私は受験に失敗したのでした。

と、話が逸れてしまいましたが、

この私が一日中いなかったことが、私の母の耳に入って、あとでずいぶん叱られました。

でも、グループサウンドのサウンドは、田舎者の私を圧倒したことは確かでした。

堺正章も井上順もかっこよかった!

静岡から来た歌姫の友人はザ・タイガースのジュリーにぞっこんで、
当時テレビは下宿に一台しかありませんでしたが、
ジュリーの出る番組は、かじりつきで見ていました。

おかげで、私までジュリーの歌う歌を覚えてしまうほどでした。

「モナリザの微笑」とかは、今でも歌えますよ。(笑)

ご参考→モナリザの微笑

雨がしとしと日曜日 ぼくはひとりで♬

という歌詞を見ると、あのころを思い出します。

それらには後日談もあって、

その歌姫は、ジュリーにそっくりな他大学の学生に片恋したのでしたが、
その人は、
その歌姫ではない、別の私達の同級生と付き合い始めたのは彼女には残酷なことでした。

その人が付き合い始めたのは、広島出身の顔の可愛い、性格も可愛い子でした。

歌姫は、あんなに歌がうまかったのに、やはり見た目のほうが大事だったのでしょうか?

ショーケンからいろいろ思い出してしまいましたが、みな、今頃どうしているかなあ。

香川県から来た友人だけは、現在も年賀状のやり取りをしていますし、
東京に行ったときにはお宅に伺ったこともあります。

*

★労音にグループサウンド聞きに行き会へざりしかな兄の友らに

★春昼を待ちくれ会へず帰りしは兄の友人ふたりなりけり

部屋の中で小枝の桜が満開です

2019-03-29 09:07:17 | ブログ記事
ご近所でいただいた桜の小枝です。

いただいたときは蕾でしたが、満開になりました。



こんな一枝でも部屋の中にお花があると癒されます。

川西は大阪より気温が低めなので、屋外の桜はまだ満開ではありません。




★いただきし一枝(いつし)の桜さきにけり一枝(ひとえだ)なれど人は安らぐ

★部屋に咲く桜の花の元の木は蕾をつけて満開を待つ