日本・フランス・アメリカ 3つの国をくらべてみたら

アメリカでの生活を中心に、6年半暮らしたフランスや母国日本との違いに触れながら、気の向くままに書いていきます。

海へ遠足

2012-07-20 23:19:31 | 生活
今日は娘たちがサマーキャンプの遠足で海に行ってきた。例のごとくどこの海に行くのかはわからず、いつも(9時)より1時間半早い
7時半の集合時間に集合場所の小学校に行った。

海へはバスで通常ならば2時間ほどで着くのだが、家からも見える高速道路はこの時期いつも大渋滞で、地元の人はもう海に行くのは
うんざり、という人も少なくない。移動時間を何時間位みて行ったのかは定かではないが、帰宅時間も夜7時を予定していた。

遠足の帰宅時間が7時と言うのは結構遅いなぁ、と思いつつ迎えに行くと、先週の遠足の時のように、お迎えの保護者の姿はあるが、
子供たちの姿が無い。渋滞につかまったかな、と思いつつ車の中で待っていると、迎えに来ていたお母さんの一人が近づいてきて、
子供たちは渋滞で帰りが1時間遅くなる、と教えてくれた。

1時間後にまた出直してお迎えに行くと、バスの中で寝てきたのか、子供たちは思いのほか元気な様子だった。どこの海に行ってきたのか
アシスタントの女の子に尋ねると、偶然にも昨年フランスに来たときに家族で遊びに行った海岸と同じところだった。

娘たちは海で泳ぐより、貝を拾うのを楽しみに海に出かけて行ったのだが、帰るとさっそく今日の収穫を見せてくれた。幼稚園が終わる
2、3週間前の事だったが、娘たちをお風呂に入れていると、上の娘が幼稚園の給食の時間に皆が自分のコレクションや作ったものなどの
宝物を持ってきて他の人に見せることができる、という話をしてくれた。誰々ちゃんはこんなものを持ってきて、誰々ちゃんはこんな
ものを作ってきて、いろいろ考えたのだが自分はきれいな貝をたくさん集めて皆に見せたいと思うから、その貝を集めるためのビンが
欲しい、という事を実に熱心に説明してくれた。

我が家の娘たちは、幼稚園での出来事などを聞いても「忘れた」などとそっけない返事をすることが多いのだが、その時は自分がやりたい
事があるからか、そのために必要な物や理由などもきちんと説明してくれ、子供の成長を感じた。

娘たちはその時にあげたビンの中に拾ってきた貝を入れ、満足そうに何度も眺めていた。


ジャングルのような畑には、ナスが鈴生り↓

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-07-26 00:12:25
上の娘ちゃん、お友達のことを話している様子が浮かんでくる様だよ!

お友達たくさん出来てそうだね!

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