日本・フランス・アメリカ 3つの国をくらべてみたら

アメリカでの生活を中心に、6年半暮らしたフランスや母国日本との違いに触れながら、気の向くままに書いていきます。

冷蔵庫と洗濯機

2012-01-28 21:16:56 | 引越し
昨夜、台所の荷物を大方出してしまったので、材料さえ買えば今日から自炊ができる。
ということで、スーパーに買い出しに行ってきた。
本当は同じショッピングセンター内にあるホームセンターでも色々買いたいものがあったのだが、土曜日は昼の12時で店じまい、ということで、着いて早々30分もしないうちに追い出されてしまった。
ちなみにこのショッピングセンターのスーパーは土曜日も夜7時まで営業しているそうだ。
当然日曜日は休みだし、食料が全然ないので大量に買いだめしたかったのだが、実は
冷蔵庫が無い。

日本とフランスでは電圧が違うため、そのまま使える電化製品は限られている。
冷蔵庫などを使うためには変圧器が必要となるのだが、1500Wや2000wの変圧器は
2万円から3万円ほどとかなり高い。まだ日本にいたとき、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジや、炊飯器など持って行こうと思うと変圧器の値段だけですごいことになってしまうので、どうしようかと考えていた。
ネットで色々と検索していたら、フランスにある某引越し会社のホームページに、
帰国者が不要になった品々を売るための掲示板を発見
そこでタイミングよく、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、DVDプレイヤーを全部で10万以下で見つけることができた。
しかし、この品々を出品した人は12月に帰国予定らしく、12月の中旬くらいまでにこれらを処分したいという。
折よくダンナが11月終わりから12月初めに掛けてフランスに出張だったので、
事前にメールで打ち合わせてこれらの品々を受け取ろうと思ったのだが、ここに来て出品者が、自家用車で荷物の配送ができないので、12/16以降に自分が帰国に利用する引越し会社に配送させても良いかと言ってきた。
12/16はすでにダンナは日本に帰国しているので、どうしようかと相談したところ、
12/16以降であれば、1月に私たちがフランスの家に引越すタイミングにでも配送してもらえるとのこと。

それで、1/17にフランスに来てから度々この引越し会社に、○○さんから預かってもらっている冷蔵庫と洗濯機を1/27に配送してほしいと電話やメールで頼んでいるのだが、
1/28になった今もいつになったら配送してくれるのか、さっぱり連絡してくれない。
連絡してくれないので、こちらから電話しても担当者が電話中でわからないなどと言い、
かといって電話が終わってから連絡してくれるわけでもなく、いまだに連絡すらまともに取れていない。

実はこの引越し会社、日本の某大手引越し会社の支社なのだが、こんなに感じの悪い会社だとは思ってもみなかった。本当に残念だ
冬なので冷蔵庫がなくてもまあ何とかなるのだが、日々溜まっていく洗濯物に頭を抱えている


午後は3時から、家の近くに来ている人形劇を見に行った。
車で移動してテントを張り、その中で一人が人形を操りながらお話をしてくれる。
大人も子供も一人5ユーロ(約500円)とちょっとお高い感じもしたが、途中5分の休憩をはさんで1時間近く子供たちは十分に楽しんだようだ。

劇に出てくる人形たちが見に来ている子供たちに、「○○を見なかったか?」などと話しかけるので、会場の子供たちは大きな声であっちに行った、こっちに行ったなどと劇に加わっていく。
コミカルな動きにフランス語が分からない我が家の子供たちも声を出して笑ったりしながら、なかなか楽しいひと時だった。

熱心に人形劇に見入る子供たち↓



夕方はダンナが知り合いの家で要らなくなったベッドを安く(50ユーロ)で譲り受けてきた。
下の娘はベッドを買いに行った時も、何を買いに来たかあまり理解できないらしく、ベッドの隣に置いてある机を欲しがったり、ぬいぐるみが飾ってある棚を欲しがったり。
そこで、今回はこの中古のベッドを使うことにして、将来的に何かのタイミングで自分の気に入ったものがあれば交換するということにした。
ベッドの底板だけでも新品だと70ユーロもするので、こちらとしては大助かり。
幸い、下の娘もこのベッドをとても気に入ってくれた。

ベッドにご満悦の娘たち↓



今日驚いたこと!
下の娘が、いつ埼玉の家に帰るのか?と聞いてきた。
まだフランスに引越したことを理解していなかったことにビックリ!!

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