フランスと日本では運転免許に関する協定があり、日本で運転免許を取得した人はフランスに来ても新たに免許を
取得する必要がなく、日本の運転免許をフランス当局に提出することにより“交換”という形でフランスの免許を
取得することができる。
しかも、ダンナの調べによると、日本で言う“関東”、“東北”の様な単位の役所にて郵送で手続きが行えると
いう事だったので、今年6月に必要書類を準備して郵送にて免許証の交換申請を行った。書留郵便にて申請を行ったので、
6/14付で申請書が届いたと通知があったものの、その後は例のごとく全く何も連絡が無い状態だった。
そうこうしている内にサマーバカンスの時期になり、バカンス中は役所は仕事をしない、というダンナのホントかウソか
分からない情報もあり、長期戦になることを覚悟した。しかし、その後バカンスが終わった後も一向に連絡はなく、
申請書の受理から4か月が経った今日、役所から待ちに待った手紙が来た。
おぉ!やった!!と思って、早速封書を開けてみてびっくり。私が送った申請書類一式がそのまま返送されてきた。
そして、一枚だけ、 先方からの手紙が入っていて、『書類に不備があったため返送します。一か月以内に再送して
下さい。』と書いてあるではないか!その下にはどのような不備があったか箇条書きのチェック項目があり、
『Rhône(ローヌ)県で発行された滞在許可証のコピーを添付してください』と言う所にチェックがあった。
私が申請書類として添付した滞在許可証は私が住んでいるDrôme(ドローム)県にて発行されたもの。Rhône県で発行
された滞在許可証のコピーとはどういう意味だろうと、ダンナやフランス人の友達に聞いたものの、皆「意味が
分からない」と言っていた。
仕方なしにダンナと二人、手紙の内容を問い合わせるべく申請書を提出した役所の電話番号を調べたのだが、送られてきた
手紙の中に書かれた問い合わせ先の電話番号は、この役所のホームページの電話番号とおなじだった。しかし、この番号には
あまりに音沙汰がないという事で、すでにダンナが電話を掛けており、問い合わせ内容を選択するための数字をプッシュ
すると、録音された音声が再生されるだけで、役所の人と直接話をすることができないことが分かっている。
そして、極めつけに、「個人的な問い合わせは、すべて郵送の手紙で行ってください」とアナウンスされるらしい。
郵送した書類に不備が無いか確認するだけで4か月かかった役所に、手紙で問い合わせを行うなんて、一体何年かかれば
手続きが完了するのか分かったものではない。
結局ダンナと2人、この役所に問い合わせることはあきらめて、そもそも免許の切り替えはどのようにしたらいいのか、
ネットで始めから調べなおすと、どうやら私たちの住んでいるDrômeの県庁にも免許証の切り替え窓口がある模様。しかも、
ここには問い合わせの電話番号まで載っていた。
そんな訳で、明日ダンナがDrômeの県庁に電話をしてくれるという事で、今日の所は終了。面倒臭そうな免許の切り替えが
郵送の申請で出来るらしいと、喜んだのもつかの間、今になってこんな形で振出しに戻るとは、恐るべしフランスのお役所。
ちなみに免許の切り替えは1年以内に行わなければならない。フランスに来て早10か月。免許の切替は間に合うのか・・・
取得する必要がなく、日本の運転免許をフランス当局に提出することにより“交換”という形でフランスの免許を
取得することができる。
しかも、ダンナの調べによると、日本で言う“関東”、“東北”の様な単位の役所にて郵送で手続きが行えると
いう事だったので、今年6月に必要書類を準備して郵送にて免許証の交換申請を行った。書留郵便にて申請を行ったので、
6/14付で申請書が届いたと通知があったものの、その後は例のごとく全く何も連絡が無い状態だった。
そうこうしている内にサマーバカンスの時期になり、バカンス中は役所は仕事をしない、というダンナのホントかウソか
分からない情報もあり、長期戦になることを覚悟した。しかし、その後バカンスが終わった後も一向に連絡はなく、
申請書の受理から4か月が経った今日、役所から待ちに待った手紙が来た。
おぉ!やった!!と思って、早速封書を開けてみてびっくり。私が送った申請書類一式がそのまま返送されてきた。
そして、一枚だけ、 先方からの手紙が入っていて、『書類に不備があったため返送します。一か月以内に再送して
下さい。』と書いてあるではないか!その下にはどのような不備があったか箇条書きのチェック項目があり、
『Rhône(ローヌ)県で発行された滞在許可証のコピーを添付してください』と言う所にチェックがあった。
私が申請書類として添付した滞在許可証は私が住んでいるDrôme(ドローム)県にて発行されたもの。Rhône県で発行
された滞在許可証のコピーとはどういう意味だろうと、ダンナやフランス人の友達に聞いたものの、皆「意味が
分からない」と言っていた。
仕方なしにダンナと二人、手紙の内容を問い合わせるべく申請書を提出した役所の電話番号を調べたのだが、送られてきた
手紙の中に書かれた問い合わせ先の電話番号は、この役所のホームページの電話番号とおなじだった。しかし、この番号には
あまりに音沙汰がないという事で、すでにダンナが電話を掛けており、問い合わせ内容を選択するための数字をプッシュ
すると、録音された音声が再生されるだけで、役所の人と直接話をすることができないことが分かっている。
そして、極めつけに、「個人的な問い合わせは、すべて郵送の手紙で行ってください」とアナウンスされるらしい。
郵送した書類に不備が無いか確認するだけで4か月かかった役所に、手紙で問い合わせを行うなんて、一体何年かかれば
手続きが完了するのか分かったものではない。
結局ダンナと2人、この役所に問い合わせることはあきらめて、そもそも免許の切り替えはどのようにしたらいいのか、
ネットで始めから調べなおすと、どうやら私たちの住んでいるDrômeの県庁にも免許証の切り替え窓口がある模様。しかも、
ここには問い合わせの電話番号まで載っていた。
そんな訳で、明日ダンナがDrômeの県庁に電話をしてくれるという事で、今日の所は終了。面倒臭そうな免許の切り替えが
郵送の申請で出来るらしいと、喜んだのもつかの間、今になってこんな形で振出しに戻るとは、恐るべしフランスのお役所。
ちなみに免許の切り替えは1年以内に行わなければならない。フランスに来て早10か月。免許の切替は間に合うのか・・・
日本のお役所に「表彰状」をあげたら、喜ぶかも
まぁ、ブログのネタを提供してもらっていると、気楽に考えるようにしています。