日本・フランス・アメリカ 3つの国をくらべてみたら

アメリカでの生活を中心に、6年半暮らしたフランスや母国日本との違いに触れながら、気の向くままに書いていきます。

ひそひそ話!?

2012-11-13 21:59:21 | 語学学校
良くある話だが、いくつか言葉を話せる人でも、自国語で話す場合と他国語で話す場合では、全く別人のような
印象を与える。自国語で話す場合は声も大きく、自信を持って自己主張をするのに、他国語では声も小さく、どこか
遠慮がちな話し方になる。

新しい言語を習い始めたばかりの“初心者”では、それは更に顕著で、授業中、練習問題を答えたりするときには
もじもじしながら小さな声で答える人が多いのに、何かわからないことがあって、同じ国の人に質問をするときは
自国語で話すことができるので、自然と声も大きくなる。

そんな訳で、意図してそうしている訳ではないのだが、授業中のひそひそ話が、説明している先生や、問題に答えている
他の生徒の声よりも大きくて、授業妨害になることもしばしばあり、先生に注意されている人も居た。


ちなみに、2日目の今日は、昨日に引き続き自己紹介や、身元に関すること、そして、期間や時期に関する質問と
その答え方などだった。私たち外国人は、「いつからフランスに住んでいるの?」とか、「いつフランスに来たの?」
などと、質問されることも多いので、これはなかなか役に立ちそう。

実際に自分がいつフランスに来たのか、どの位フランスに住んでいるのかフランス語で練習していたら、10人の
生徒(今日から新しい生徒が1人増えた)の中には、4年もフランスに住んでいるチェチェン人の夫婦が居て驚いた。
もちろん2人ともフランス語は初心者レベル。今日は数字の勉強もしたのだが、旦那さんの方は、数字すら知らないらしく、
4年間どんな環境の中で生活していたのか想像するのは難しかった。

それはともかく、今日は2日目とあって、みんな少しは緊張感もほぐれ、笑顔もあり、楽しい授業だった。

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