日本・フランス・アメリカ 3つの国をくらべてみたら

アメリカでの生活を中心に、6年半暮らしたフランスや母国日本との違いに触れながら、気の向くままに書いていきます。

文法

2012-12-04 21:57:20 | 語学学校
毎週月、火、水の3日間担当の先生が、先週からどうしたものか、単語しか教えてくれない。昨日も物の売り買いに
関する単語しか勉強できなかったので、今朝一番に「もしできたらもう少し文法とかも勉強したいんだけど」と
相談してみると、「わかった」と言って、今日は過去形の文法やその演習問題などもやらせてくれた。

一度クラス替えをお願いしたこともあり、あまり何度も授業について色々言うのも良くないと思って遠慮していたのだが、
言ってみれば先生も特に気にした様子もなく、今日は楽しい授業だった。

日本で学生時代に英語を勉強した時には文法なんて大嫌いだったのだが、大人になってから語学を勉強するには文法は
近道のようなもの。子供のようにフレーズを丸ごと覚えるわけではないので、おかしな表現になってしまう事も多々あるけれど
文法を基に頭で考えながら話をすることで、格段に話せる内容が増える。

そして、日本で英語を習っていた時には、習った英語をすぐに活用できる訳ではなかったので、文法、文法の頭でっかちな
語学になっていたけれど、今は今日習った文法を使ってすぐに友達と話しができるので楽しさも倍増。

上の娘は今、小学校で読み書きを勉強しているのだが、すでに過去形の表現も出てきている。もちろん小学生なので、
“過去形”などという言葉は知らないのだが、経験的に「過去の事を言うときにはこういう言い方をする」という事を
理解しているので、過去の表現を使った文章を読んだり、書いたりしながら習得していくようだ。

大人ならここで、現在形の文章を過去形に直す、などという演習問題をするのだろうけれど、子供の場合は、現在形の
文章も、過去形の文章も丸暗記してしまう。
子供の娘と、大人の私が同じ内容を全く違う方法で勉強していると言うのが面白い。


夜になると、ダンナがハンガリーから帰ってきた。と言っても、明日にはまた1泊でドイツに出張に行くらしい。相変わらず
仕事でもプライベートでも外泊が多いダンナ。近頃はダンナが居ないときでもそれほど不自由を感じることはなくなってきた
けれど、まだまだ私のフランス語のレベルは超初級。流暢にフランス語を話せることを夢見つつ、今は勉強、勉強!

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