goo blog サービス終了のお知らせ 

日本・フランス・アメリカ 3つの国をくらべてみたら

アメリカでの生活を中心に、6年半暮らしたフランスや母国日本との違いに触れながら、気の向くままに書いていきます。

学級閉鎖!?

2013-02-14 23:24:21 | 生活
今週の火曜日と今日木曜日は、小学1年生の上の娘のクラスが学級閉鎖だった。朝いつも通りに学校に
行くと校門に『今日は担任の先生が休みなので○組の授業はありません』という張り紙がされていて、
下の娘だけを幼稚園に預け、上の娘と私の2人はとぼとぼ家に戻った。

同じクラスで9人も病欠が居るのに学級閉鎖にはならず、たった1人先生が休んだだけで学級閉鎖に
なるのは理解に苦しむ。先生が休んだ理由もプライバシーなのか公表されない。仕事などで、
どうしても急に子供の面倒を見られない人は、子供を他の学年のクラスに預けたりするが、一日中
塗り絵などをして過ごすと言うから、“学校に行く意味”はあまりない。

元々毎週水曜日は学校が休みなので、上の娘は3連休となった。先生が休みなので当然宿題もない。
生徒が具合が悪くて休んだ時は、授業が進むので病気の生徒に普段の何倍もの宿題が渡されると
言うのに、こんな時には宿題もなくなんだか理不尽だが、子供たちはちょっとしたバカンス気分だ。
もちろん、我が家の上の娘も「先生が休み」と知って笑いを隠せずニンマリとしていた。


ところで今日はバレンタインデー。「女性から男性に、というのは日本だけらしいよ」、という
話しは聞いたことがあったが、フランスには“義理チョコ”も“友チョコ”もなく、“本命チョコ”
しかないらしい。私を“本命”と思ってくれる有難い人はダンナだけなので、フランス人がどんな
風にバレンタインデーをやっているのかは定かではない。

実は、あまり見ないせいか、テレビなどでもバレンタインのCMをやっているのは見たことが無いし、
最近スーパーに買い物に行く時間もほとんどなかったせいか、日本のように派手なバレンタイン
コーナーのようなものも目にしていなかったため、私は今日がバレンタインだという事をすっかり
忘れていた。しかも、先日友人からの手紙に、「フランスのバレンタインはどんな?」と書かれていて、
今日、「今年のバレンタインでじっくり観察するよ」と返事を書いたにも関わらず、今日がバレンタイン
という事に気づかないと言う有様。

しかし、火曜日からスロベニアに出張に行っていたダンナ様はきちんとバレンタインデーを覚えていた
らしく、今日の夜になってチョコレートとマフラーをお土産に持って帰ってきた。有難や、有難や。

スロベニアのチョコレート↓

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (青葉台のたくみ)
2013-02-28 18:41:45
だれでも学級閉鎖になるとうれしくなりなすよね
ぼくも学級閉鎖になると笑顔になります
返信する
たっくんへ (kanaemon)
2013-03-14 08:12:47
そうだよねぇ、体調悪くて休んでいる人以外は、みんな嬉しくなっちゃうよね。
私は学級閉鎖の経験が無いけれど、日本だったらどんな風に連絡が回ってくるんだろう?
そう言えば、上の娘が日本の幼稚園に行っていた時は携帯メールとかで緊急連絡が回っていたなぁ。
でもこれも、携帯会社によって遅延が発生したりして良し悪しだった気がする。
返信する