栗拾い

最近よく行っている、La Voulte（ラ・ブールト）の乗馬クラブでオーナーの奥さんが子供たちを見ていてくれると言うので、
久しぶりにダンナと二人で乗馬をしてきた。La Voulteは私たちが住んでいるDrôme（ドローム）という県とローヌ川を挟んだ
対岸に位置するArdéche（アーデッシュ）という県にある町なのだが、Ardécheは栗が有名。

今日外乗に行った山の中にも、沢山の栗の木があって、栗拾いをしている人たちも見かけた。じゃあ、乗馬が終わったら
車で子供たちと一緒にここに戻ってきて栗拾いをしようという事になり、急きょ栗拾いをしてきた。

まだまだ熟し始めなので、色づき始めたイガに狙いを定めてダンナが木から落とし、偶然にも長ぐつを履いてきた娘たちと
私が靴でイガを踏んで中の実を取り出した。栗がすごく好きと言うわけでもないのだが、娘たちは栗を拾う事自体が楽しくて
仕方がないらしく、「もっと、もっと！」と言いながら夢中で栗を拾っていた。

場所を変えながら、しばらく栗を拾っていると、栗を入れていた袋はずっしりと重くなり、もう食べきれないほど。時間も
夕方だったので段々と寒くなり、また来ると約束をさせられ、本日の栗拾いは終了。全部で2Kgほどの収穫ができた。