雪の朝

朝、目が覚めると雪だった
ここは雪が降るといっても1シーズンに数回のことで、冬になってもスタッドレスタイヤを履くこともない。
気温はマイナスになることもあるが、暖かい日には10度近くになることもある。
いわば日本の関東のような天気だ。
明け方から降り始めたと思われる雪は、日中も降ったり止んだり、雨になったり雪になったりを繰り返して、夕方までにはすっかり解けてしまった。

ダイニングからの風景。1、2cmの積雪↓


今朝は娘たちが幼稚園に行くために必要な健康診断を受けにクリニックに行った
ダンナはその後仕事があるので、クリニックが開く8時半ちょうどにはクリニックの前で待っていたのだが、時間になってもクリニックは開かない。

もう一人フランス人のおばあさんが待っていたので話を聞くと、医者は毎日Vallence（バランス）という町から通っており、ブザーを鳴らしても誰も居ないという。
医者は、雪の朝だから遅れているのか、時間にルーズなフランスでは当たり前のことなのか、15分たっても姿を現さなかった。

仕事の時間もあるし、雪がちらつく寒い戸外で子供2人と待つのも辛いしで、結局今日は健康診断をあきらめることにした。

冷蔵庫と洗濯機を配達してくれるはずの引越し会社には、昨日再度電話して今日には状況を連絡してもらえるはずだったのだが、今日も連絡が来ない。

唯一引越し前に口座を開けたHSBS（銀行）では、いつになっても小切手やクレジットカードを発行してくれず、携帯電話やインターネットの契約ができない。

これがフランスの生活なのかなぁ・・・