河南高校サッカー部

活動報告日記

2023年7月30日 1年生飛騨遠征最終日 Bチーム和倉遠征2日目

2023-07-30 22:28:00 | 大会















今日は一年生が飛騨遠征最終日でした。
本戦
VS 春日丘
結果 3-0
前半 1-0 【松元】
後半 2-0 【金丸、渡辺】 

VS 大成
結果 0-2
前半 0-0
後半 0-2

フレンドリーマッチ
VS 藤枝明誠
1本 0-1

VS 美濃加茂
1本 1-0 【大村】

 3日間の遠征も最終日となり、徐々に疲れが選手のプレーに表れていました。その環境下でもパフォーマンスを維持できる選手、強度が落ちる選手と分かれ、チームとしては総力戦でした。1、2日目の本戦では勝利がなく、とにかく勝ちにこだわった1試合目。五分五分の時間が過ぎた試合でしたが、ゴール前での混戦を詰めて得点。それからの後半はチャンスを多く作り出すことができ、2点の追加点を取ることができました。失点を0に抑え、得点を決めることができたのは成長が見れたと思います。
 フレンドリーマッチでは、サブの選手が主となりましたが、その後の本戦に向けて多くの選手がアピールをしてくれました。今の自分の立ち位置を理解し、打開しようと意識的に取り組む姿はチームとしてもプラスになったと思います。満身創痍で挑んだ最終戦。前半からかなり拮抗した試合でした。チャンスを決めきれず、ピンチを体を張って抑えていましたが、PKを与えてしまい失点。その後もチャンスを作り続けますが、終了間際に失点。遠征前からも課題であった失点数を改善することができませんでした。
 遠征を通して、サッカーに関する課題、私生活に関する課題、集団としての課題、それぞれが明確になりました。サッカーにおいては、徐々に要求の声が増え、刺激し合えるようになってきましたが、私生活ではまだまだです。1年生の集団としてより強くなるために、私生活から多方面に目を向けれるようになりましょう。
 3日間試合をしていただいたチームの皆様、運営をしていただいた愛知FCの皆様、ありがとうございました。素晴らしい環境で良いチームとたくさん試合をしていただき、たくさんの刺激をいただきました。











本戦1試合目
対 東大津高校
結果2-2
前半0-2
後半2-0【乙野・池田】
昨日のミーティングで守備のことを中心に、自分たちに足りないことを確認し合いました。特に中盤の守備の意識は高く、相手に決定機を作らせない守備ができていました。しかし、セットプレーと自分たちのミスから失点。もったいない前半となりました。後半、ギアを上げ、前からかけていくことをチームで共有しました。中盤より前で奪える回数が増え、チャンスが増えました。最終的にCKで2得点を奪い、同点で終えました。決め切るべきチャンスがあったにも関わらず決めきれない決定力にも課題はありましたが、まずは守備の強度を上げることができ、少しずつ良くなっていると実感した試合でした。

本戦2試合目
対 桐生商業高校
結果3-1
前半2-0【田中琉・乙野】
後半1-1【多田】
あきらかにDFラインの強度やコーチングの声が増えました。やられたくないバイタルエリアを消し続ける守備、攻撃に人数をかけること、とにかく運動量で相手を上回ることができた試合でした。SBの積極的な攻撃参加でチャンスも増えました。普段とは違うポジションでプレーする選手も多く、やってほしいこと、選手の特徴がうまく活きた試合でもあり、良い収穫もありました。この強度を続けてほしいと思います。

サブ戦
対 東大津
結果3-0
前半1-0 【池田】
後半2-0 【新田②】
サブの選手中心の試合となりましたが、昨日のミーティングで確認したことを意識している選手が多く、高い質でできている選手も多くいました。明らかに声や要求が増え、チームに活気があったように思えます。しかし、まだまだ対人や球際、競り合いに物足りなさを感じる局面が多くあり、日頃の練習で改善しないといけないことを再認識できました。

チーム全体として、サッカー内では修正できている場面も多くあり、強度は確実に上がりました。しかしサッカー外ではまだまだ足りません。全てがサッカーに繋がると信じ、サッカーに真摯に向き合ってほしいと思います。












 Aチームはホームで堺フェスティバル、2試合のフレンドリーマッチを行いました。
対 碧南工科高校
結果3-1
前半0-1
後半3-0【小川涼、日置、大賀】

対 高岡向陵高校
結果6-0
前半4-0【河原、大賀2、石本】
後半2-0【松本、米原】

 1試合目、分かってはいたものの、暑さと疲労から取り組んできたテーマを理解している選手とそうでない選手で差が出てしまい、イージーなミスから失点。終始相手ゴールに迫るも粘り強く守られ、得点まで至りませんでした。
 後半代わったメンバーで落ち着いてゴールに迫ります。セットプレーから得点すると良い形がさらに増え、逆転、追加点まであげることができました。
 2試合目、相手の守り方を判断し、いつもとは違う攻撃の形を自分たちで調整し、チャンスをたくさん作りました。前半うまく得点を上げることができましたが、後半は少しオンのミスが目立ちました。難しいゲームではありましたが、最後の質にこだわれば、もう少し得点は取れたと思います。
 酷暑の中、W-upの雰囲気も含めて、チームとしてやるべきことを高い基準に持っていこうとする選手がいました。その人数が増え、チーム全体の基準があがれば隙のない、強いチームになっていくのだと思います。7月が終わります。この1ヶ月間で成長できていますか?それぞれ個人として振り返ってみましょう。8月は更に飛躍できるように期待しています。