備忘録 . . . 本文を読む
私はこの判決内容を受け入れることができません。事実関係の認定で客観的に見ても明らかに誤りがあります。したがって、私は法律上ではないが、道義上のうえで世論に対して「上告」して、もう一度自分の取材活動を通じて、事実関係を「争う」ことにしました。 . . . 本文を読む
事件当時18歳になったばかりの彼に対して、大人の側が彼の話を真摯に聞こうともせず、最初から反省や悔悟だけを求め、事件の実行行為や動機の事実を見つけようともしなかった。そして彼の生い立ちや人格に合ったさまざまな「術」を与えようともせず、探そうともせず、司法は最後に「術がなくなった」と結論づけた。これは大人の側の責任放棄としか言えない。 . . . 本文を読む
光市母子殺害事件を考える 広島高裁の控訴棄却に不満だった検察官はこの事件を最高裁判所に上告した。検察庁は1990年代に裁判所が甘くなっていることを危惧し、地裁・高裁で無期懲役となった事件を立て続けに上告するというアピールを行った過去があった。光市の事件は「死刑によって国家の威信を取り戻したい」検察の思惑とつながっているという。 . . . 本文を読む