【神田明神 大神輿】 日本橋!!(ただし今回は渡御しません…) 2010-05-09 14:27:04 | 平成22年 神田祭 神田明神大神輿 大神輿渡御の行列は日本橋を右手に見ながら、中央通りへと進んでいます。 ここ日本橋は、今回の渡御ルートには入っていないのですが、少し紹介させてください。 日本橋は1603年、慶長8年に初めて架けられました。 その翌年、いわゆる五街道の制が確立されてからは日本の中心、江戸繁栄の象徴となりました。 明治に入ると、この橋の中央が国内諸街道の起点と定められ、今も橋の中央に日本国道路元標が埋め込まれています。 現在の橋は、明治44年に開通したアーチ型石橋です。
【神田明神 大神輿】 日本銀行金融研究所 貨幣博物館 2010-05-09 14:10:31 | 平成22年 神田祭 神田明神大神輿 大神輿渡御の行列は日本銀行金融研究所 貨幣博物館前を通過中です。 こちらの博物館のあらましと特徴は、1982年、昭和57年に、創立百周年を記念して金融研究所内に貨幣博物館を設置し、 1985年、昭和60年11月から開館されました。 数多くの所蔵品の中から、重要なものが厳選され、展示されています。 また、展示貨幣類の実物を陳列するだけでなく、できるだけ多くの史料や写真、地図などを用い、世界各国の動きとも比較しながら、日本の貨幣の歴史を理解していただけるように工夫されています。
【神田明神 大神輿】 常盤橋公園 2010-05-09 14:07:53 | 平成22年 神田祭 神田明神大神輿 大神輿渡御行列は常盤橋公園前を通過中です。 この常盤橋公園内には、大蔵省勤務を経て、第一国立銀行の初代頭取を務めるとともに、経済・教育・社会事業等の振興にも尽力し、「近代日本資本主義の生みの親」「産業・ 経済界の父」とも呼ばれている、渋沢栄一の像があります。 この銅像のある常盤橋公園は「常磐橋」に繋がっています。 「常磐橋」は江戸城の外堀にあって正面玄関的な役割を果たしていた「常磐橋御門」に架けられたもので、東京では最も古い橋のひとつです。 江戸の昔、この常盤橋を神田祭の祭礼行列が渡っていました。 この橋を渡ったら「江戸城外」になります。
【神田明神 大神輿】 大鯰と要石 2010-05-09 14:05:30 | 平成22年 神田祭 神田明神大神輿 続きまして、こちらの曵き物は大鯰と要石です。 江戸時代(寛政頃)に評判となり、絵巻物にも描かれた地震の象徴、大鯰の頭にそれを押さえつけ地震を防ぐ「要石」が乗っています。 神田明神祭礼絵巻に描かれた存在感のある曵き物が、地震災害が起こらぬよう、願いを込めての参加です。
【神田明神 大神輿】 大江山凱陣 2010-05-09 14:00:54 | 平成22年 神田祭 神田明神大神輿 それではここで附祭の曵きものの紹介をします。 まずはこの鬼の首、「大江山凱陣(おおえやまがいじん)」です。 天下祭の名物といえば、この「大江山凱陣」が最も有名で、江戸っ子の人気を博しました。 平成19年に約170年ぶりに復活しました。 去年に引き続き、今年も登場です。 「江戸名所図会」にも見事に描かれた、この鬼の首! 江戸の豊かな祭礼文化が現代に甦りました。