岩本町・東神田地区連合の最後の宮入りとなりました。岩本町一丁目町会です。
岩本町一丁目(いわもとちょういっちょうめ)は、かつて東福田町(ひがしふくだちょう)、材木町(ざいもくちょう)、東今川町(ひがしいまがわちょう)、亀井町(かめいちょう)の四つの町に分かれていました。
これらの町は昭和40年7月の住居表示の実施により、合併して現在の「岩本町一丁目」になりました。「竜閑川」は終戦後に三度(みたび)埋められて現在に至りますが、江戸の頃より変わらないのは、この川筋を神田と日本橋の境界としていたことです。現在は千代田区と中央区の区境となっています。
町の北側を通る「金物通り」の名前が示すように、かつては金物問屋が軒を並べて、竜閑川を利用した木材の運搬とともに物流の中核地でした。
町会の該当区域は、岩本町一丁目全域となっています。