こんにちは。
ブログ記者の八でございます。
本日午後三時より、「神楽始め」が神田明神社殿におきまして若山胤雄社中(四世)の皆様による太々神楽(神楽始め)が奉納されました。
雅楽の演奏は、小野神楽会(台東区無形文化財指定)の皆様です。
神楽始めは、江戸時代に神田神社の神職、巫女が永く伝えてきましたが、明治維新後以降は、若山家の皆様によって大切に守られてきた太々神楽です。
関東大震災で暫く中断されておりましたが、昭和9年に社殿復興とともに、当時の氏子総代の皆様のご奉納より復活、以後継承されてまいりました神事でございます。
「男舞」「巫女舞」「老翁舞」「巫女舞」「天狗舞」と演目が続き、最後は氏子総代の皆様が玉串奉奠され終了いたしました。