ブログ記者の八です。
本日、タイヤメーカーで有名な「ミシュラン」のご一行が神田明神へやってきました。
明日、11月22日(木)に発売の「ミシュランガイド 東京 2008」のヒット祈願に来社されたのです。
ミシュランといえば、タイヤメーカーですが1900年8月にフランスでドライブを楽しむためのガイドブックとして無料で配布されたのがはじまりです。
その当時は、自動車修理工場や休憩のためのホテルの紹介が中心だったそうです。
それから、約108年が経ち、ついに日本・東京版が発行されることになったのです。
この東京版が発行されるの先立ち、日本人とヨーロッパ人5人の調査員チームが東京に16万軒ものレストランがあるといわれる東京の街を歩き、最終的に150軒レストランを選び抜いたものを収録したそうです。
ミシュランといえば、キャラクターの「ビバンダム(ミシュランマン)」も来社しており、大勢のマスメディアに取り囲まれていました。
八も体型が、ビバンダムみたいなのでとても親近感をもってしまいました。
皆さんはご存知とは思いますが、七五三は男の子は5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月15日に、成長を祝って神社・寺などに詣でる年中行事ですね。
今は、11月中のいずれかの土日・祝日に行なうことも多くなっていますが。
神田神社にも土・日なると、お父さん・お母さんに手を引かれたかわいいちびっ子がきれいな晴れ着を身にまとい、七五三のお参りに来ています。
境内には、かわいい熊さんとOCNのキャラクターの「JOLLY」のバルーンもあり、記念写真を撮っているちびっ子がいました。
七五三は、3歳は髪を伸ばす「髪置(かみおき)」、5歳は初めて袴をつける「袴着(はかまぎ)」、7歳は、それまでの紐付きの着物に代わって、本仕立ての着物と丸帯という大人の装いをする「帯解(おびとき)・紐落(ひもおとし)」の名残りです。
現在では全国で盛んに行われていますが、元来は関東圏における地方風俗だったそうです。
関西圏は、十三詣りなんていうのもあるそうです。
旧暦の15日はかつては二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、何事をするにも吉であるとされいたそうです。また、旧暦の11月は収獲を終えてその実りを神に感謝する月であり、その月の満月の日である15日に、氏神への収穫の感謝を兼ねて子供の成長を感謝し、加護を祈るようになったとのことです。
また、七五三といえば、千歳飴を食べて祝いますね。
千歳飴は、親が自らの子に長寿の願いを込めて、細く長くなっており、縁起が良いとされる紅白それぞれの色で着色されている。千歳飴は、鶴亀(つるかめ)や松竹梅などの縁起の良い図案の描かれた千歳飴袋に入れられていますが、江戸時代の元禄・宝永の頃、浅草の飴売り・七兵衛が売り出したのが始まりらしいです。
八は、「不二家」の千歳飴が大好きでした。(ミルキーの味がして!)
ブログ記者の八でございます。
今日は、文化に日で全国的にお休みでございました。
文化の日は、例年「晴れ」が多いといわれおりますが、午前中は、少し曇っておりやしたが午後は秋晴れとなり本日は、七五三の子供たち、結婚式の新郎・新婦などで非常に境内が賑わった神田明神でございます。
その神田明神に流れるお囃子の音、それが神田囃子・・・。
神田囃子は神田祭をはじめ初詣、節分、春まつりそして七五三と神田明神の年中行事に欠かせない。その神田囃子を演奏する神田囃子保存会が今年で80年を迎え、保存会の皆さん、神田明神の神職、各方面の関係者が集まり、明神会館で盛大な創立80周年祝賀会が開催されました。
神田囃子保存会は青山啓之助さんが初代会長になり、それ以来、ますます神田明神とのつながりを深くし、神田明神の行事には必ず神田囃子の賑やかな太鼓、笛の音が境内で聞かれました。
昭和28年には東京都指定民俗無形文化財となり、江戸の代表的な囃子として多くの場所で演奏されたり、教室が開かれたりしています。
祭にはお囃子がつきもの。
神田囃子保存会の皆さん、これからもよろしくお願いします。