例大祭

先ほど、一年間で最も重要な神事、「例大祭」が晴れ渡る晴天の中、無事にとどこおりなく終了しました。

木遣りを先頭に、宮司以下神職・献弊使・氏子総代及び関係者参進し、御社殿に向かいます。

今年も沢山の関係者が参列されました。

式はまず、「祓の儀」から始まります。この祓の儀で、参列者全員を祓い清めます。

続いて、「一拝」

ご本殿の御簾をお上げする、「巻簾」

「開扉」、「献饌」へと続きます。
献饌の間、国指定重要無形民俗文化財 江戸里神楽 若山胤雄社中による「神楽奉奏」が奉奏されていました。

その後、宮司によります、氏子・崇敬者の皆様の平安と幸福をお祈りする、「祝詞奏上」

神社本庁より弊帛を捧げる、「献弊」

「祭司奏上」

巫女が明神胡蝶の舞を舞う、「御神楽」

宮司以下神職が玉串を捧げ、拝礼する「宮司玉串拝礼」

「献弊使玉串拝礼」

「代表者玉串拝礼」と続き、氏子総代や宮鍵講・御防講、他代表が玉串を捧げ拝礼しました。

最後に、宮司に合わせ祭典終了のご一礼「一拝」で例大祭は終了しました。

宮司以下神職・献弊使が退下した後、ご参列者全員が玉串を捧げ、ご拝礼しました。

この例大祭を持って、平成25年の神田祭は全て終了しました。

今日は例大祭です。

こんにちは。
今日は、神田明神で一年間を通じて執り行われる全ての年中行事のなかで、最も大切な神事である、「例大祭」が14時から執り行われます。

能 殺生石

神田明神社殿前特設舞台では 、「明神能・幽玄の花」最後の演目、金剛流・遠藤 勝實ほかによる、『能 殺生石』が演じられています。

皆さん熱心にご覧になっています。
私も拝見させていただきましたが、物語に入り込んでしまいます！
神秘的な空気が神田明神を包み込んでいます。

狂言 蝸牛

『素謡 神歌』に続きまして、和泉流・野村 万作ほかによります、『狂言 蝸牛』が演じられています。

テンポの良いやり取りと、踊りで観客席からはたくさんの笑いが起こっています。『狂言 蝸牛』の世界に皆さん、引き込まれています！

素謡 神歌

「明神能・幽玄の花」、演目が始まりました。
まずは、金剛流家元・金剛 永謹 ほかによります、『素謡 神歌』が演じられました。