例大祭とは、日本の平和と安全、氏子の幸せを祈念する1年で一番重要な儀式です。
氏子各町会の代表が数百名参列し、厳かに執り行われました。
木遣(きやり)【←動画がご覧いただけます】を先頭に宮司以下神職、献幣使、氏子総代等が神殿に参進し、祓の儀から1時間30分に及ぶ儀式が始まりました。
儀式の中で、献饌(けんせん)・本装束による巫女舞は普段見ることが出来ない例大祭ならでは儀式です。
献饌は、海川山野の幸・神饌を御祭神にお捧げする儀式で、複数の神職がリレー方式で神饌所からご神前にお供えします。10メートルほどの距離を十数名の神職がご奉仕します。
今年の神田祭は、「江戸の文化の継承」「新しい祭礼文化の創造」と「賑やかで楽しい祭礼」の3つのテーマで執り行われました。
その一環として、Internet TV 神田祭.chによる全世界へのインターネット配信、公式Blogによる情報の提供を行ってまいりました。
明神能 幽玄の花(神田祭 薪能)が17時45分より開催された。
薪能(たきぎのう)は、薪を焚く炎の明かりのもとで演じられることから、薪能といわれている。
『明神能 幽玄の花』は、平成15年、285年ぶりに復活して以来、本祭・蔭祭に関わらず毎年開催されている。
非常に人気の神事で有料公演に関わらず、チケット販売開始後すぐに完売されたようである。好評につき、急遽座席が追加され、当日券も完売されるほどの人気ぶりである。当日券も購入出来なかった人は、会場の隙間から覗き込むように観覧されていた。
まず、明神雅楽部(明神神社の神職)の奉納演奏にあわせて、巫女による『悠久の舞』で舞台が始まった。
その後、半能「加茂」・狂言「附子」・能「土蜘蛛」が演じられた。月明かりのもとにこだまする鼓の音が何とも幻想的である。
各演目の開始前には、三浦裕子さん(武蔵野大学講師)による解説が行われ、より薪能を理解することが出来る。
思いのほか外人の方が多く(約50名)三浦さんの解説のあと、英語による解説も行われた。
なんと、昼間舞台を設営していた人が、舞台が始まると雅楽の装束で登場!!
神職の皆様が舞台を作成されていると言うから驚きである。
薪能(たきぎのう)は、薪を焚く炎の明かりのもとで演じられることから、薪能といわれている。
『明神能 幽玄の花』は、平成15年、285年ぶりに復活して以来、本祭・蔭祭に関わらず毎年開催されている。
非常に人気の神事で有料公演に関わらず、チケット販売開始後すぐに完売されたようである。好評につき、急遽座席が追加され、当日券も完売されるほどの人気ぶりである。当日券も購入出来なかった人は、会場の隙間から覗き込むように観覧されていた。
まず、明神雅楽部(明神神社の神職)の奉納演奏にあわせて、巫女による『悠久の舞』で舞台が始まった。
その後、半能「加茂」・狂言「附子」・能「土蜘蛛」が演じられた。月明かりのもとにこだまする鼓の音が何とも幻想的である。
各演目の開始前には、三浦裕子さん(武蔵野大学講師)による解説が行われ、より薪能を理解することが出来る。
思いのほか外人の方が多く(約50名)三浦さんの解説のあと、英語による解説も行われた。
なんと、昼間舞台を設営していた人が、舞台が始まると雅楽の装束で登場!!
神職の皆様が舞台を作成されていると言うから驚きである。